日本語の授業

日本語の授業

学部留学生の日本語科目・日本事情科目の履修

1)日本語科目

学部留学生が卒業に必要な日本語科目の単位は04単位です。日本語科目は必修ではありません。ただし、2019年度以前の入学者(工学部における2020 年度以前入学者と2022年度以前3年次編入入学者、教育学部における2022年度以前入学者を含む)は必修です。日本語科目が必修の学生は、指定された単位をできるだけ早く修得するようにしてください。

学部留学生が受講できる日本語科目は、上級後半レベルの日本語800番台の科目、上級前半レベルの日本語700番台の科目、中級後半レベルの日本語600番台の科目の一部(日本語602口頭表現1、日本語604文章表現、日本語606A漢字1、日本語606B漢字2)です。

日本語科目を履修する学部留学生は、日本語受講登録システムでシラバスを確認した後、日本語800番台または700番台の自己評価アンケートと日本語テストを受けてください。自己評価アンケートが20点未満、または日本語テストが65点以下のいずれかに該当する場合は、一つ下のレベルのアンケートとテストを受けた上で、受講するレベルと科目を決めてください。

日本語科目は、日本語受講登録システムと学生ポータルの両方で登録する必要があります。最新の情報は、日本語受講登録システムのトップページにある「日本語科目受講案内」と全学教育センター発行の『Guidance202x』の「外国人留学生の履修案内」をよく読んでください。

2)日本事情科目

学部留学生は、日本事情科目は必修ではありません。日本人学生と同じく教養展開科目を履修します。ただし、2019年度以前の入学者(工学部における2020 年度以前入学者と2022年度以前3年次編入入学者、教育学部における2022年度以前入学者を含む)は必修です。日本事情科目が必修の学生は、指定された単位をできるだけ早く修得するようにしてください。

2020年度以前は、学部留学生は、日本の社会や文化を学ぶ機会として日本事情科目を必修としていましたので、教養展開科目で履修する科目の選択肢として、『Guidance202x』の「国際科目(展開)」のうち、対象学科等の欄に日本事情科目と記されている科目の履修を検討してください。なお、日本事情科目は、学部留学生、短期留学生に加えて、日本人学生も履修する科目になっています。日本語で行う科目のほかに、英語を用いて行うジャパニーズスタディーズ(JS)の一部科目も含まれます。