派遣留学生からのレポート

スウェーデン・リンショーピン大学b

最終更新日:2016年1月12日
法経学部経済学科
リンショーピン大学

月間報告書(12/05-1/11)

 最近は毎日雪続きです。スウェーデンの冬景色は夏・秋のそれととても違っています。半年間を通して様々な顔を見せてくれたスウェーデンをもうすぐ離れると思うととても寂しいです。今は授業で課されたグループプロジェクトをやりながら、ここで会った友人たちと最後の時間を過ごしています。

・勉学について

11/30から始まったinternational business の授業のテストが12/18にありました。このテストは全体の成績の40%を占めるのでとても重要でした。グループワークと並行しながらの勉強は大変でしたが、準備をして臨めました。この授業はテストの他にもグループワークを生徒に課します。5人グループでグローバル企業のマーケット展開について考え、展開され得る具体的な国・方法を提示するものです。最低でも30ページのレポートが求められ、帰国前にすごく重い課題が出ました。私たちはIKEAのメキシコ進出について書くことにしました。グループプロジェクトでのコミュニケーションは依然、私にとって難しいものですが、積極的に発言するようにしています。また、30ページをみんなで同時に同じ部分をやるのは効率的ではないので分業制にして、お互いが責任を持ってやっています。何人かは帰省中であったり、バイトをしていたりしていて忙しいですが、そういったことも考慮しながら助け合ってやっています。

また、11月の授業(industrial organization)の成績が出ました。無事にパスしていました。留学前や当初は単位を取れるだろうかと不安になっていましたが、結果的に単位も取れたので良かったです。もちろん勉強は英語でやる以上、日本語での勉強の効率性等が違うのでたくさんやりましたが、もし留学に興味がありこれを読んでいて海外での勉強・授業に不安を持っている人がいたら、不安になり過ぎず、やることをしっかりとやれば大丈夫だとアドバイスしたいです。

・生活について

ジムに通うことにどっぷりはまっている自分が居てびっくりしています。友達曰く日本人の男子が留学に行くと、それは同時に"筋肉留学"になる人が多いそうです。自分もその内の一人ですが、ジムは良い気分転換になるのでとてもおすすめです。
前回の報告書で少し触れましたが、音楽を通じて意気投合した友人とお別れコンサートを開きました。英語から日本語、そして台湾語の曲を一緒に歌いました。コンサートには30人ほど来てくれました。スウェーデンに来ても音楽ができたこと、そしてこんなに友人ができたのだなと思うととても嬉しく、歌っているときにも気持ちを込めることができました。感謝の気持ちが歌を通して伝わっていてくれたらな、と思っています。

半年間辛いこともありましたし、帰りたいと思った時も正直ありました。でも辛いことが自分を成長させてくれると思い、挫けそうになるたびにまた気合を入れ直していました。成長を自分で実感するのは難しいですが、少なくとも半年前の自分よりはかっこいい自分になっていることは自信を持って言えます。
半年間で帰る人たちはぽつぽつと帰り始め、一緒に旅行へ行った仲の良い香港人も帰ってしまいました。ふと、「また日本やどこか(友人の国)で会おう」と言いながら別れる友達はどの位いるのだろうと考えたとき、ここでたくさんの友達が出来たのだなと実感しました。様々な体験をし、友人を作りました。

支えてくれた様々な人に感謝をしなくてはいけません。様々な人の助けを借りて、留学に行くことができ、またそれを終えることができました。
半年間ありがとうございました。また、この月間報告書が留学に興味を持った学生の少しでも役に立てばと思っています。

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写真はコンサートの写真です。

 留学報告書(11月)

 帰国の便を予約したのでスウェーデンにいるのも残すところ二か月を切りました。
12月と1月は最も寒さの厳しい月らしいです。私の体感としてはもう既に厳しく、日本の真冬並みの寒さとなっています。雪ももう降りました。残り少ないスウェーデンでの生活、素晴らしいこと辛いこと、余すところなく体験して日本へ帰りたいと思います。

 ・勉学について

11/26のtake-home exam をもって、Industrial Organization の授業が終わりました。問題が発表されてから一日という時間を与えられるのですが、問題がとてもpracticalで難しく、提出できたのは締め切り時間の20分前でした。提出はぎりぎりになりましたが、完答できたのであとは結果を待つのみです。

そして早速11/30から最後の授業International Businessという授業が始まりました。この授業では多国籍企業について勉強します。またこの授業では日本が取り上げられることがすごく多く、日本の文化や企業の行動をケースとして扱い、たまに新しい発見に驚かされることがあります。日本ではない人からは日本はこのように見えているのかと。この授業ではディスカッションがとても多いです。4人のスウェーデン人と同じグループなのですが、話すスピードがとても早く、置いて行かれることがしばしばあります。グループに貢献できないことに引け目を感じ更に発言できないといった悪循環にはまり、また8月の自分に逆戻りなのか?という感じになりました。しかしそれは私の準備不足というのも要因の一つでしっかりと準備をして臨んだグループワークでは貢献できるようになりました。また、英語で発言できるかどうかは自分の知識・得意分野であるか否かに大きく依存するということが分かりました。先のミクロ経済学ではこれほどまでに苦労はしませんでした。

最後の最後でとてもハードな授業ですが、清々しい気持ちで帰国できるようにやり抜きたいと思います。

 ・生活面

ジムに通っているおかげで、太りもせずむしろ日本にいたころよりも引き締まり健康的な生活を送ることができています。また気分が落ちた時はジムに行くようにしており、それによって精神状態も安定しています。留学中はジムのように趣味を見つけるといいと思います。スウェーデン人の友達とジムでお互いを鼓舞しながら体を追い込むのが最近の楽しみです。
しかしジムに通って気分転換をしているものの、やはり気分が落ちる時もあり、最近は授業がハードなのも相まってそれが多くなってきています。これは留学中なら誰もが経験するものと割り切って今できることを少しずつやっています。

そして最近のもう一つの楽しみが台湾人の友達と自分たちのお別れコンサートを企画するために10曲ほどの歌を練習することです。

勉学に励み、沢山の人たちと触れ合うというその時の自分には大きな目標であったものも今では目標ではなくなっています。残りの二か月ほど、新たな目標を立てるのか二か月では短いのかなど考えたりもしますが、少なくとも友人とたくさんの思い出を作り、より一層勉学に邁進していこうと思っています。


 留学報告書(10/5-11/5)

この報告書を書くのも残すところこれを入れて三回になります。あと二カ月ほどしたら帰国すると思うと時が経つ早さを思い知ります。スウェーデンは色づいていた葉も落ちかけ、冬らしくなってきました。

・勉学について
10/13にSweden and Swedesの授業内で課されるレポートを提出しました。締切りは10/16でしたが予定があったので早めに提出しました。問題は三問あり、それぞれ各1000words以上の記述が求められます。10/6に問題が発表され、準備期間は多くありましたが、評価は参考文献の量にも影響されると聞いたので文献を読む時間に多く時間を割きました。内容としてはいわゆる"スウェーデン的福祉国家"とは何か、中世スウェーデンについての考察、そしてスウェーデンの医療についてでした。この課題を通じてスウェーデンへの理解を深めることが出来ました。特にスウェーデンの福祉国家の発展の歴史的背景は学んでいて非常に興味深かったです。

そして10/26から新しいfull-time courseが始まりました。このfull-time courseは5週間で15回程度の授業を消化する短期集中的な授業です。一方でSweden and Swedes は一セメスターを通じて開講されるpart-time courseとなります。10/26から始まった授業はIndustrial Organizationという授業でミクロ経済学の分野で、企業の行動を分析します。この授業の中で最近work shop が開かれ、生徒が前もって解いてきた問題をグループ内で解説・ディスカッションします。自分がミクロ経済学分野に明るいということも関係すると思いますが、ディスカッションでは議論を常にリードすることができ、留学当初の授業で分かっているのに一言も発言できずに悔しい思いをしていた自分とは違っていることに気づきました。自分にとっては大きな進歩であり、成長を実感できたいい機会でした。語学面だけではなく、発信していくという気持ちも成長したのかなと思います。

・生活面

Sweden and Swedesのレポートを提出してから次の授業まで休み期間があったのでノルウェーとドイツへ旅行に行きました。ノルウェーには香港人の友人二人の三人で行き、ドイツは一人旅を経験したかったので単身で行きました。ノルウェーは物価がとても高くホステルでは自分たちで夕飯を作るようにしました。一度夕飯を外で食べたのですが、すごく高かったです。そこでは魚料理を食べたのですが、同じ値段なら日本の料理の方が美味しいなと思ってしまったり。旅行の計画段階ではコミュニケーションの難しさというものが生じました。それが文化面の違いから生じるものなのかどうかは分かりませんが、これはいい経験になったと思います。ドイツへの一人旅は行くところだけ決めて、後は着いてから決めようという感じであまり前もって決めていきませんでした。しかし交通機関の使い方はよく調べていきました。乗り方が分からなかったでは済まず、観光客であっても見逃してくれるわけではなく罰金は払わなくてはいけません。ドイツで食べたハンバーガーは自分が食べたハンバーガーの中で一番おいしかったです。ビールも最高でした。合わせて10日間の旅でしたが様々な良い経験ができました。

留学期間は様々なことが経験できると思いますが、自分が主体的にならなければその機会は巡ってこないと思います。辛いことも経験しましたが、それが成長を喜ぶ機会をくれたと思っています。慢心せず、向上心を持って残り二か月間たくさんのことを経験し吸収していきます。


月間報告書
(2015/9/3-10/6)

 スウェーデンで学び始めてから2カ月が経とうとしています。大分ここでの生活にも慣れてきており、充実した生活を送っています。成長を実感するということはあまりないのですが、こうして報告書を書き、後々読み返すと成長を感じることができるのかなと思いながら書いております。

1. 勉学について

 9/18にここへ来て初めてのテストがありました。先月から始まっていた"Classics of Organization Theory"のテストです。期間的には1カ月ですが、授業回数は日本の授業と変わりありません。

リンショーピン大学のテストには何種類かあり、テストという形から想像できるものから提出期限が設けられそれまでにエッセーを書いて提出したりするものなど様々です。私が今回受けたテストは試験室に行って受けるいわゆる"テスト"という形の物でしたが、日本のそれと異なるのは、生徒には採点者の先入観を排除するためにテスト専用の番号が配布され、それ以外は無記名であることと、試験時間がとても長く4時間ということです。テスト中には食事を摂ったりして良いので、バナナなどの軽食を持ち込んでいる人がいました。先日結果が発表されたのですが、無事にパスすることができました。今は次の"Sweden and Swedes"のテストである、エッセーを書いている途中です。

2. 生活の状況

 無事にテストも終わり、スケジュール的に余裕が出てきたので、ストックホルムへ美術館巡りなどをしてきました。ストックホルムにあるガムラスタンは世界大戦の空襲被害を受けておらず、中世の雰囲気をそのままに残していました。ストックホルムには博物館、美術館がとてもたくさんあり、値段は100SEKほどしますが、どれも見学する価値のあるものでした。3泊4日でしたがとても良い体験をできたと思っています。

 また先日、スウェーデン人の友人たちと映画鑑賞会をやりました。私以外スウェーデン人だったので彼らが気を遣ってくれたのか、日本の映画を見ようと言ってくれ"進撃の巨人"を見ました。こっちでは映画はオンラインで買うようです。進撃の巨人はスウェーデンでも知っている人がいるようで、彼らのうちの一人は大好きなアニメの一つだと言っていました。
 
 そしてもう一つ嬉しいことがありました。スウェーデン人の友人の一人がギターを持っており、歌う機会がたくさんできたことです。スウェーデンにはカラオケがないとのことなのでこれは歌が大好きな私にとっては大変うれしいことです。そして彼は日本の曲をたくさん知っており、最近リリースされた新曲まで知っているほどです。映画の件に加え日本の文化に興味を持ってくれていることに、大変うれしく思いました。

 スウェーデンは日本の冬のように寒くなってきました。日本で私が着ていたコートはスウェーデンでは"秋服"になるようです。その寒さにも慣れることができるのかなと今から不安です。ストックホルムから寮から帰ってきたときに、かつては慣れない土地であったところに安堵感を覚えている自分自身にびっくりしたように、もしかしたらその寒さでさえもいつの間にか慣れているものなのかもしれません。


リンショーピン大学派遣留学報告書
(2015/8/13-9/3)

 スウェーデンのリンショーピン大学に8/13に着きました。三週間近く経ちましたので気づいたこと、書き留めておきたいこと等を書いていこうと思います。

1. スウェーデンについて

渡航前に友人から夜は冷えると聞いていましたが、スウェーデンは夏なのに夜はとても寒いです。特にここ最近は雨も続いており更に厳しくなってきました。9/2はとうとう冬服のセーターを出してしまいました。スウェーデンの友人曰く10月でも雪が降ることがあるそうです。

寒さを除けば、とても快適に暮らしています。スウェーデンの水道水は飲めるし、美味しいです。私は慣れるまでお腹を壊し続けましたが。また、自然がとても多く、そのせいか皆、のびのびと自由に生活しているな、と感じることがあります。

2. 勉学について

到着した次の週の月曜日から早速、Classics of Organization Theoryという授業が始まりました。この授業は経営学、とりわけ「いかに管理するか(特に人というresource)」、ということに重点をおいています。私は千葉大学でも経営学を学んでおり、ある程度の予備知識はありましたが、ディスカッションの場面になると予備知識にプラスして当意即妙の英語での切り替えしというものが求められ、それは大変難しいです。この授業は週に3回×5週あり、30ページ近い論文を読んでのディスカッションは週に一回あります。そのうちの3週は既に終わりました。最初のディスカッションの授業では全くもって発言できず、とても悔しく、正直挫けそうになりましたが、それからは毎回目標を定め(一回は発言する、質の良い質問をする等)、少しずつですが成長を実感しています。

また、9/2からSweden and Swedesというスウェーデンの文化・経済・政治等の全般的なことを扱う授業が始まりました。この授業は週に一回あり、全てが講義形式で行われます。先の授業の日本人が私一人という状況とは打って変わり、この授業には日本人が私を含め4人、日本語が驚くほど堪能な中国人が一人います。その中国人の彼は語学学校に一年だけいて、後は趣味のゲーム等で勉強したというのですから驚きです。

3. 生活の状況

課題に割く時間がとても多いのですが、なるべく多くのアクティビティに参加するようにしています。新入生歓迎の時期なのでとても多くの行事があります。その内の一つである、リンショーピン大学の学生団体主催のビールフェスティバルはとても規模が大きく、本当に学生が主催しているのかと驚きました。

実は恥ずかしながら、私が渡航前に一番危惧していたのは「友達出来るかな」というものでした。しかし日本人の留学生はもちろん、寮が同じ留学生、授業が同じ留学生、そこから更に広がり、またその友人、とその心配は杞憂に終わりました。報告書を書いていて3週間あっという間だったなと思いました。勉学も生活面も充実しています。


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