派遣留学生からのレポート

ドイツ・ライプツィヒ大学b

学校の詳細
最終更新日:2015年8月 5日
千葉大学学部/研究科名:人文社会科学研究科
学年:修士2年
派遣先大学名:ライプツィヒ大学

派遣留学月間報告書(2015年7月分)

1.勉学の状況

 7月半ばにテストが終わり、夏休みに入りました。テスト自体はそんなに数もなく、難しいものでもなかったのでなんとかなりました。生活の状況にも書いたように、休みに入ってすぐ体調を崩したためしばらくは自分との戦いでしたが、治ってからもなまけています。寮の部屋が暑いので喫茶店に行って本を読むか、帰国に向けてお土産を探すかのどちらかです。少しずつ周りの日本人留学生も帰国し始めているので、私も準備をしなければならないなと感じています。もう残り1か月しかないので、やり残すことがないようにしたいと思います。


2.生活の状況

 こちらに来てから大きく体調を崩すこともほとんどなく、病院とは無縁の生活をしていたのですが、ここにきて先日膀胱炎になってしまい1週間程苦しみました。人生初の泌尿器科にかかりました。これは膀胱炎だと気付いたのが金曜日の夜だったため週末はひたすらトイレで過ごし、やっと病院に行き薬を処方してもらえたのが月曜日でした。しかもその日はもう薬局が閉まっていたので、実際に薬を飲めたのが火曜日となってしまったため無駄に長く苦しむ結果となりました。話はよく聞く膀胱炎ですが、こんなに辛いものだとは知りませんでした...気温の変化が大きくなんだかだるい日が続いていたので免疫も落ちていたのかもしれません。二度とならないよう気をつけたいと思います。

 先月はブダペストへ旅行に行きましたが、帰る前に少しドイツ国内もみてみようと、昨日はヴァイマールへ日帰りで出掛けてみました。ヴァイマール出身の友人と一緒に行ったので、彼が昔住んでいた家や学校、通学路などをめぐり、普通の観光とは一味違った楽しみ方ができました。小さな町ですが歴史があり、のどかで素敵な雰囲気でした。一日中歩いて見てまわったためかなり足は疲れましたが、充実した日帰り旅行になりました。

派遣留学月間報告書(2015年 6月分)

1.勉学の状況

 毎週ドイツ語の発音の授業を受けているのですが、よく先生から「もっと口を動かして」と注意されます。日本語とドイツ語ではもちろん口の筋肉の使い方が違うと思います。しかしよくよく考えると、日本語で話す時も自分は普段から全く口を動かしていないことに気付きました。声が小さいとも昔からよく言われていますし、もう少ししっかりと声を出し、はっきりと発音できるようになりたいものです。しかし声の質もどうやら良くないらしく、どんなに大きな声で話しても、どうしても聞き取ってもらえないことがよくあります。日本語でもそうなのだから、ドイツ語では一層気を付けて発音しなければなりません。少し大げさなくらい口を動かすようにしていこうと思っている昨今です。

2.生活の状況

 先週まで冬かと思うくらい寒い日もあったのに、今週に入って30度を超える夏の陽気が続いています。ジメジメとした日本の夏に比べれば過ごしやすいのは事実ですが、太陽がすごく近く感じる程日向は暑いです。ジリジリ照りつけてきます。日焼け止めが必須です。

 先日、ついに私も外国に出かけました。3泊4日のブダペスト旅行です。現在NYで留学中の友人と現地で落ち合い、一緒に市内を散策しました。友人は音楽を勉強しているためブダペストでもハンガリーの民族音楽等に興味を示し、私も一人では行かないようなところでたくさん面白い経験をすることができました。
ハンガリーの言語はもちろんハンガリー語ですが、たまにドイツ語が通じる場合もあります。私は英語が全くできないのでほとんど友人に頼り切っていましたが、友人がいない時は拙い英語とドイツ語でなんとかなりました。お土産屋の店員さんにドイツ語ができるかと聞くと、話せないが理解はできるというので、店員さんは英語、私はドイツ語で会話したのは印象的な経験となりました。

 旅行中ずっと良い天気だったのもあるかと思いますが、ブダペストの街はすごくきれいで、個人的にはベルリンのようなドイツの都会よりも好みでした。ドナウ川を挟んでブダとペストにわかれていて、ブダ側は程よい都会、ペスト側は緑が多く、全体的に和やかな良い雰囲気です。あまり下調べをせずに行ったのですが、地図を見ながらのんびり歩き、十分楽しむことができました。今まで他の留学生のように頻繁に外国旅行に出たりはしませんでしたが、ここにきて良い旅行ができたと思います。


派遣留学月間報告書(2015年5月分)

1. 勉学の状況

 いつも通り授業と課題の毎日ですが、最近ようやく自分の研究もきちんと進めなければならないことを意識し始め、文献などを調べたりしています。修士論文のテーマがまだはっきりと定まっていないため、使えそうなものを少しずつ集めている状況です。これまでもそれとなく調べてはいたのですが、色々とあやふや過ぎたように思います。留学も残りわずかとなり、やるべきことはきちんとやっておかなければならないなと感じます。ちょっと遅過ぎる気もしますが...

 最近周りの日本学の学生達も卒業論文のために準備を始め、みんな忙しそうです。本来ならば6月に提出するべきところをほとんどの人が1学期延ばして書くようで、日本ではなかなか考えられないことだなと思いました。

2.生活の状況

 ライプツィヒが今年1000周年ということで、先日大きなお祭りがありました。街中に屋台などが並び、いたるところでライオンをモチーフにしたおみこしのようなものを担いだパレードが行われます。それが夜になると広場に集まり、花火などを用いたフィナーレで締めくくられます。

 私はお昼過ぎくらいから街中を歩いて回り、子供に混じって風船をもらったりして楽しんでいました。夜は偶然会った友達数人とフィナーレを見るためにしばらく広場で待っていたのですが、その日に限って冬のように寒く、本当に風邪をひくかと思いました。30分以上遅れて始まったフィナーレは最初ぐだぐだで、寒い中震えながら待っていた私たちは若干腹を立てながら見ていました。しかし最後のライプツィヒの歴史を振り返る演出や盛大な花火にはとても感動しました。ほとんど深夜0時をまわろうかという時間になっていましたが、忍耐強く待ち続けて良かったと思います。今週いっぱい様々な場所で行事が行われているようで、街全体がお祝いムードです。1000周年という記念すべき年に立ち会えたことは本当に幸運だったと思います。

 また、暖かくなってきたので毎週日曜日にみんなで集まってスポーツをすることが習慣となってきました。同じ千葉大学から来ている留学生が発案してくれたもので、それぞれスポーツ用品を持ち寄り、朝から広い公園で体を動かします。現在できるのはサッカー、バスケットボール、バドミントン、卓球、フリスビーです。公園には様々なスポーツのためのコートがあり、さらには鉄製の卓球台まで設置されています。風に煽られながらする卓球は新鮮で面白いです。ドイツでは日曜日ほとんどの店が閉まっているためなかなか出掛ける気になりませんが、この暇な時間を有効につかうことができますし、こちらに来てから体重が増えたと嘆く留学生も多いため(私もその一人です)、ダイエットとしてもささやかながら効果が期待できるのではないかと思います。

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【ライプツィヒ1000周年】

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​【オペラハウスの前の広場でフィナーレ】


派遣留学月間報告書(2015年4月分)

1.勉学の状況

 夏学期が始まり、授業数はそんなに多くとっていないにも関わらずいつも何らかの課題に追われている気がします。特に翻訳の課題が重く、以前と比べると量が増えてきている印象です。ドイツ語から日本語ならばそれほど苦ではないのですが、日本語からドイツ語は本当に難しく、毎回何時間もかかってしまいます。

 また、専門の授業としてタイポグラフィーの授業を今学期もとっています。自分が卒論で書いた内容ともかぶっている部分があるため、そこはなんとか理解できるのですが、より専門的な内容になるとやはりついていくのが難しいです。この授業はゼミなので学生達は自由に発言でき、そのため先日数人の学生と教授との意見が食い違う場面がありました。お互い譲らずしばらく議論が続いたのですが、その後雰囲気が悪くなるかと思いきや、一段落するとまた和やかに授業は進んでいきました。教授という立場であっても学生の意見もしっかりときき、検討する姿勢が素晴らしいと感じました。日本では教授と学生の議論自体なかなか見ないように思います。ドイツでは授業中寝るような学生はまずいませんし、授業に臨む学生の態度も日本とは違うのだろうなと感じます。


2.生活の状況

 同じ寮に住んでいた日本人留学生の友人みんなが4月中に学校の近くへ引っ越したというのに、私だけまだ引っ越せていません。みんなと同じ時期に申請したのですが、なぜか私だけ全く連絡が来ず、こちらから問い合わせるとまだ時間がかかるという返答でした。途中で希望の家賃を変更したのが影響しているのかもしれませんが、それにしても遅すぎます。ひとりだけライプツィヒの辺境に住む寂しさといったらありません。しかしこれから引っ越せたとしても今更という感じもします。もう一度問い合わせてみようかと考えていますが、ドイツのこのような手続きは本当によくわからないことが多いなと感じている昨今です。


派遣留学月間報告書(2015年3月分)

1. 勉学の状況

 案の定休みの緊張感のなさに甘え、ドイツ語の単語を少しおさらいする程度のことしかできませんでした...夏学期をひかえ先日またドイツ語のコースの申し込みがあったのですが、前回と同様すごい人数が殺到し、騒然としていました。私も前回よりは少し早めに行ったのですが、結局希望を出した3つのコースのうちのひとつしか確定せず、後のふたつはキャンセル待ちという状態です。もしこれがとれなかった場合、日本学科からとる予定の翻訳の授業以外、ドイツ語については自分で勉強の方法を考えるしかなさそうです。


2.生活の状況

 長期休み中多くの留学生が外国へ旅行に行くなか、私はずっとライプツィヒでのんびりと過ごしていました。日帰りでドイツ国内の近場へ出掛けたりなどは少ししましたが、基本的には友人からお土産をもらって旅行した気分を味わう休みとなりました。

 また、3月中はBuchmesseという一大イベントも開催されたため、ライプツィヒにいても退屈しませんでした。これは様々な出版関係が集まる書籍見本市なのですが、漫画やアニメ専用のブースも設けられているためコスプレしている人もたくさんいて、まるでお祭りのようです。私は4日間開催されているうちの2日間行って、日本の漫画のドイツ語翻訳版を楽しんだり、自分の研究テーマに関する本を買ったりしました。教科書関係の出版社や古本屋も多く来ていて、これもとても参考になりました。1日券が10ユーロ以上するので学生にとってはいたい出費ですが、一度は訪れてみるべき楽しいイベントだと思います。

 最近はサマータイムが始まったことで日が出ている時間もだいぶのびて、いよいよ春かと喜んでいた矢先にまた気温ががくっと落ち、冬の寒さに逆戻りです。先日は4月だというのに大雪が降りました。晴れていてもあっという間に天気が崩れるということも多く、これがドイツの春かとしみじみ感じています。日本の気持ちのいい春の陽気が恋しいです。お花見がしたい。

派遣留学月間報告書(2015年2月分)

1. 勉学の状況

全てのテストが終わり長期休暇に入りました。これから4月まで授業がありません。このような状況では自ら勉強する強い意志が必要になると思うのですが、今のところさっぱりです。日本から友達が遊びに来てくれたり、冬学期終了のお祝いパーティーがあったりですっかり休みを満喫してしまっています。夏学期が始まって困ることのないよう3月中は勉強する習慣を身に付けなければならないと考えてはいるのですが、まだ実行に移せていません...


2.生活の状況

こちらの生活で困ることのひとつに散髪があります。言葉のうまく伝わらない異国で髪を切るのはやはり不安ですし、日本人留学生はドイツの美容院をあまり信用していないようにも思われます。私自身、ドイツの美容院で髪を切ってとんでもない髪型にされてしまった人の話を聞いたことがあります。また、散髪にあまりお金をかけたくないという人も多いようです。そこで、日本では考えられないことですが、友人に髪を切ってもらうという選択肢が生まれます。私もすでに3回友人の髪の毛を切りました。全く素人の私が人の髪を切るというのはなかなか恐ろしい話ですが、意外となんとかなるものです。技術がないので単純に短くすることしかできませんが...私自身は今のところ伸ばしっぱなしですが、今後誰か友人にお願いして切ってもらうことになるかもしれません。


派遣留学月間報告書(2015年1月分)

1.勉学の状況

 冬休みが明けて授業が再開し、冬学期もそろそろ終わりということでテスト期間に入りました。ドイツ語のコースでは、文法だったら筆記試験、会話だったらプレゼンテーションとディスカッションというように、それぞれのコースの趣旨に沿ったテスト内容になります。大学の授業では、留学生だと教授に直談判して簡単なテストにしてもらうこともできるようです。私の場合、タイポグラフィーについての授業で本来ならばプレゼンテーションをしなければならなかったのですが、教授にお願いしてレポート課題に変更していただきました。また翻訳の授業では、実際はドイツ語から日本語、日本語からドイツ語両方の試験を受けなければならないのですが、留学生のみドイツ語から日本語の試験だけで良いということになりました。この試験は今週金曜日に行われます。これが終われば春休みに入るので、もうひとふんばり頑張ります。


2.生活の状況

 寒い日が続いていて、ここ数日毎日雪が降っています。中途半端な雪ばかりなので積もりません。ずっと穴の開いた靴を履いていたのですが、たまらず新しい冬用の靴を買いました。

 こちらに来て学んだことのひとつに、コート等についているフードは飾りではないのだ、ということがあります。日本にいる時は雨が降ったら小雨でも傘を差していたし、寒いからといってフードをかぶったりはしませんでした。しかしこちらの人はどんなことに対してもフードで対応しているという印象です。雨が降ったらフード、寒かったらフード、雪にもフードです。私も真似してみたら確かに便利で、土砂降りの雨でも降らない限り十分それでなんとかなるものだと気付きました。

 また、フランスのテロ事件を受けてドイツでもイスラム教に対する反感や偏見が強まるなか、ここライプツィヒでも何度か大規模なデモが起きています。PEGIDA(西洋のイスラム化に反対する愛国的な欧州人)によるデモとそれに対抗するデモが同時に行われ、ほとんどの場合対抗勢力の方が何倍も大きくなります。私は今まで一度もデモというものに参加したことがなかったのですが、友達のドイツ人学生達が当たり前のようにPEGIDA、LEGIDA、ネオナチに反対するデモに参加しているのを見て、このような社会問題に対する意識の違いを実感しました。私も彼らと一緒に少しだけ参加したのですが、寒い中みんなで決まった台詞を叫び、街中を練り歩いたり場合によっては音楽に合わせて歌ったり踊ったりしている様子を見て、これがデモかと良い経験になりました。

派遣留学月間報告書(2014年12月分)

1.勉学の状況

 クリスマス休暇後、授業でプレゼンテーションをする機会が2回ありました。ひとつは文法の授業、もうひとつは会話の授業で、休暇中遊んでばかりいた私は準備不足で大変焦りました。文法の授業では接続詞について10分程度の発表をしました。ドイツ人の友人からドイツ語で書かれた文法書を借り、それをなんとかまとめてハンドアウトを作りましたが、プレゼンとしてはいまひとつだったと思います。会話の授業ではアイルランド人の女の子とふたりでステレオタイプについて発表しました。クリスマスから年明けにかけてその子がアイルランドに帰っていたこともあり、ふたりで一緒に準備をする日は2日間しかとれなかったのですが、それでもなんとか形にすることはできました。発表の1時間前に会って通しで練習をしました。先生が産休に入るため私達の発表の日から違う先生にかわったのですが、これまでの先生と違って少し厳しく、発表中に用語などについて説明を求められることもありました。良い発表だったとは言えませんが、なんとか終えることが出来て良かったです。

 プレゼンテーションをするにあたって、授業では事前にどのような点に気をつけるべきかをみんなで確認しました。9月のオリエンテーションコースでもそうでしたが、やはりドイツにおける研究発表やプレゼンテーションに対する姿勢は日本よりずっと厳しいように感じます。日本にいる時にこれらのテーマについてここまでしっかりと扱った授業は受けたことがありませんでした。とても苦手な分野ですが、良い経験になっていると思います。

2.生活の状況

 ドイツといえばクリスマスです。この時期は学校も休みになり、ドイツ人学生はみんな実家に帰ります。帰れない留学生にとっては良い旅行期間になります。私はクリスマス直前に南ドイツを観光しました。ニュルンベルク、ミュンヘン、フュッセンを巡って南ドイツのクリスマスマーケットや有名な観光名所を楽しみました。
そして、24日から30日まではドイツ人の友人の実家にお邪魔して、ドイツの家庭でのクリスマスを堪能しました。雰囲気は日本のお正月そのもので、お母さんの作ってくれる美味しい料理をひたすら食べてお腹いっぱいな毎日でした。その他にも近くの観光地に毎日のように連れて行っていただいたり、プレゼントまでいただいたり、そこのご両親には大変お世話になって本当に素敵な経験をさせていただきました。クリスマス当日の街中はすっかり人気が消えて寂しくなるとのことなので、このような機会を得ることができた私は幸運だったと思います。

 クリスマスの穏やかさとは逆に、ドイツの大晦日は大騒ぎです。私はライプツィヒに戻って友人達と一緒にパーティーなどをして過ごしたのですが、カウントダウンのために街中へ出ると至る所で花火、爆竹が弾けていてまさに戦場です。花火と言っても、一般人が辺り構わず打ち上げ花火やロケット花火をしているという状況なので、とにかく騒ぎたいだけという感じできれいな花火ではありません。夜の街が煙で真っ白になります。とても危険でしたが日本の年越しとは全く違っていて異世界感もあり、楽しかったです。

【ニュルンベルクのクリスマスマーケット】

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【ミュンヘンの市庁舎とクリスマスツリー】

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【家庭のクリスマスツリー】

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【大晦日のライプツィヒ】

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派遣留学月間報告書(2014年11月分)

1. 勉学の状況

 月曜日から木曜日まで毎日授業があり、金曜日はお休みです。授業以外で自主的に勉強したい場合は、寮に帰ると全くやる気がなくなってしまうので、図書館に行くなどしてなんとか勉強する環境を整えます。ライプツィヒ大学の図書館は24時間開いているため、とても便利です。また、ドイツの大学ではタンデムの制度があるので、タンデムパートナーと一緒に課題をやることもあります。私は日本語の課題を手伝い、逆にドイツ語の課題を手伝ってもらったりします。現在日本学科の翻訳の授業を受けているため、その課題で翻訳したものをドイツ人の友達に毎回添削してもらっています。授業はどんどん進んでしまうため、このように一対一で教えてもらう機会はとても貴重だと感じています。

2.生活の状況

 最近すっかり寒くなり、先日はここライプツィヒでも初雪が降りました。クリスマスマーケットも始まって街全体が早くもクリスマスムードになり、通りは人であふれています。駅にはサンタさんも来ていました。

 外の寒さに対して建物内はとても暖かいため、着る物に困ります。何枚も着込んでしまうと、外にいる時はいいのですが室内に入った時暑くて脱ぎたくなります。ヒートテックなど着ていると完全にアウトです。内側は薄手で、外側は厚手のコートなどを着るのが一番いいのかなと思います。

 私は寒さが本当に苦手なので、最近は毎日寮から出るのが嫌で仕方ありません。クリスマスマーケットをゆっくり見てまわりたい気持ちと、寒過ぎるし人も多過ぎるしで外に出るのが嫌だという気持ちの間で葛藤しています。すっかり活動する意欲を失って、料理もろくにしていないという状況です。お昼は学校の食堂で食べ、夜はパン、朝は食べないかバナナのみという日が続いています。家族や友達が日本からたくさん食材(米、味噌、カレーのルー等)を送ってくれたので、気合いを入れて少しくらいは料理しないとなぁと思ってはいるのですが...しかし私の部屋は3人部屋のため、料理をするタイミングが絶妙に難しいというのが現実です。お互い牽制し合っています。

 11月は日本食が恋しくなった日本人留学生で集まって、鍋や牛丼を作ったりもしました。実家から送ってもらった味噌やお米なども使い、ちゃんと日本の味を再現することができました。本当に美味しかったです。ライプツィヒの中心にはアジアショップが2軒あるので、そこで色々と材料を揃えて、また日本食をみんなで作って食べることができたらと思います。


派遣留学月間報告書(2014年10月分)

1.勉学の状況

 今月から大学での授業が始まりました。留学生は各学部での授業の他にドイツ語のコースもいくつかとります。それぞれのレベルに合わせて会話、文法、発音などいくつかの種類があり、好きなコースを選ぶことができます。しかし留学生全体の人数に対してコースの数が極端に少なく、必ずしも希望のコースに登録できるとは限りません。私の場合、4つのコースに申し込みましたが2つしかとることができませんでした。その後他の留学生などからも要望があったようで、いくつか新しいコースが開講され、そのおかげで3つ受講できることになりました。特に人気のコースはすぐに定員に達してしまうため、絶対に参加したいコースがある場合は最初の登録時にかなり早い時間から行くなど心して臨んだ方が良さそうです。

 その他の授業については、最初のうちは講義を中心にとる人が多いようです。私は講義で興味のあるものがなかったので、ドイツ語の勉強になりそうな翻訳の授業と他学部のゼミをとることにしました。ドイツ人向けのゼミはやはり難しく、今後ついていけるか心配です。


2.生活の状況

 ライプツィヒでの生活にもだいぶ慣れ、特に大きな問題もなく生活を送ることができています。わからないことがあったり難しい課題が出たりすれば日本学科の学生が助けてくれます。逆に日本学科の学生の課題を手伝うこともあります。お互いにドイツ語、日本語の練習になる良い機会です。

 休日には日本とはまた違った誕生日パーティー、ハロウィンパーティーなどにお邪魔して、楽しい時間を過ごすことができました。

 11月に入りだいぶ寒くなってきたので、これからどれだけ寒くなるのか恐ろしいです。


派遣留学月間報告書(2014年9月分)

1.勉学の状況

 9月の3週目からSprach- und Orientierungskursが始まりました。内容は8月中の語学研修とだいたい同じです。最初にクラス分けのテストがあり、その後は毎日ドイツ語の授業を受けることになります。テストで勘が冴えたのか、私は自分の実力よりだいぶ上のレベルのクラスになってしまい、とても苦労しました。毎日授業が本当に苦痛で、先生に下のクラスにかえさせて下さいとお願いしたのですが、もう既に数日経ってしまっていたため、遅すぎると言われて変更することができませんでした。授業のレベルは自分の実力より下過ぎても上過ぎても良くないと思います。少しでも合っていないと感じたら、早めに先生に申し出て変更させてもらった方が良いと感じました。

 私達のクラスの授業内容は、その場でテキストを配られて速読し、みんなで議論したりするものや、聞き取りの練習などが多かったです。コースの後半には筆記試験とプレゼンテーションが課せられましたが、それぞれの内容はクラスによって異なっていました。プレゼンテーションについては、私達のクラスは3冊以上参考文献を読むことなど細かい制約はありましたが、アカデミックなものに関することなら自由にテーマを選んで良かったので、その点ではやりやすかったです。このプレゼンテーションの数日前からは授業内容もこれに向けてのものになり、力を入れているという印象でした。

 授業自体は毎日9時から12時半までしかないので、午後は自由時間になります。コースの一環として午後にイベントが設けられている日もありました。コースの初めにはウェルカムパーティーがあり、最後にはさよならパーティーがあります。映画、スポーツ、美術館、更に週末には近郊の都市への遠足もありました。また、これから始まるライプツィヒ大学での生活に向けての講演も何度かありましたが、これはこれから始まる大学での講義の予行練習という意味合いもあったようです。

2.生活の状況

 ライプツィヒに移ってから2週間は授業もなく、ひたすら生活用品を買い揃えることに時間を費やしていました。私の寮は街の中心からだいぶ遠く、路面電車で25分程のところにあるため、近くのショッピングセンターだけが頼りでした。周辺の雰囲気もあまり良いとは言えないため、今後引っ越すことも検討中です。私の住んでいる部屋は3人部屋で、それぞれの個室と共用のキッチン、トイレ、シャワーがあります。キッチンは広く清潔で、ルームメイトも良い人達なので、その点はとても嬉しいです。

 一度大きなトラブルを起こしてしまったので、それについて書いておきます。私の住んでいる寮は外につながる玄関だけでなくそれぞれの部屋もオートロックなのですが、私はうっかり鍵をドアの内側にさしたまま外に出てしまって、閉め出されてしまいました。ルームメイトは旅行中なので開けてもらうこともできず、土曜日の夜中、パジャマでお金も携帯電話もないという状況には本当に焦りました。ハウスマイスターは月曜日まで寮に来ないので、夜明けをただひたすら待つというのも不毛です。とにかく誰かに携帯電話を貸してもらおうと、数少ない同じ寮の知り合いを訪ねたのですが、時間も時間だったため誰も出てくれませんでした。途方に暮れましたが他にも日本人がいるという噂は聞いていたので、藁にも縋る思いでその人を訪ねてみることに。ポストで日本人の名前を探し、その部屋に行ってみると同じコースに通っている日本人の女の子がいたので、事情を話して携帯電話を貸してもらいました。鍵に関する問題があった場合の緊急連絡先に電話してみたのですが、71ユーロ必要だと言われ、そんなにたくさん手持ちがなかったため諦めて、その日の晩は日本人の女の子の部屋に泊めてもらうことになりました。しかし次の日はその子も用事があったため居座ることは出来ず、別の寮に住んでいる友達に連絡して、ルームメイトが帰ってくる22時頃までおいてもらいました。ルームメイトが帰ってきて、やっと開くかと思いきや、私の鍵が内側にささっているためルームメイトの鍵も使えず、仕方なくまた緊急連絡先に電話をして来てもらうことに。お金はルームメイトに借りました。

 自分が愚か過ぎてたくさんの人に迷惑をかけ、自分自身も本当に疲れましたが、良い経験にはなったのではないかなと思います。電話越しのドイツ語は本当に難しくて、自分のドイツ語の拙さを思い知らされました。いつどんなトラブルに見舞われても良いように心構えをしておく必要がありますね。そんな今も、トイレの水が溢れ出しはしないけれどひたすら流れ続けるというトラブルの真最中です。また土曜日の夜中...このままハウスマイスターが来る月曜日まで流れ続けるのか、それまでに解決できるのか、今はまだわかりません...

派遣留学月間報告書(2014年 8月分)


1. 勉学の状況

 ライプツィヒ大学での留学に向け、8月はアーヘン語学学校で1カ月間の語学研修に参加しました。ライプツィヒ大学でも同様に夏の語学研修が行われていますが、そちらは以前一度参加したことがあったため、ライプツィヒとは全く別の場所、西の端にあるアーヘンを選びました。

 平日は毎日学校へ通い、4時間程授業を受けます。午後は自由ですがイベントが催される日もあります。ウェルカムパーティー、アーヘンの町を巡るツアー、ドイツ・オランダ・ベルギーの国境が接している地点への遠足、映画、モンシャウへの遠足、ピクニック、美術館、インターナショナルパーティー、ボウリング、さよならパーティーなどがあり、週末にはアムステルダム・ボン・パリへの遠足もありましたが、これは別途参加料が必要です。これらのイベントでは楽しみながら外国人と仲良くなることができますし、自然とドイツ語(英語も)の練習にもなります。

 クラスは最初に行われるテストの結果によって分けられます。レベルに合わせて授業の内容もかわるため、一番上のクラスの人は初日から日本についてドイツ語でのプレゼンを求められたという話も聞きました。私はあまりドイツ語ができないため下の方のクラスでしたが、同じクラスの欧米から来た人達は圧倒的に喋るのが上手で、彼らのおかげで授業のレベルも上がっていったように感じます。教科書が1冊配られて、基本的にはそれに沿って授業を進めていくかたちですが、私のクラスには活発に発言する人がたくさんいたため、話がかなり横道に逸れることも多くありました。しかし先生はそれもドイツ語の練習として大事であると、どんな話でも熱心に聞き理解しようとしてくださいました。また、ドイツや参加している人々の様々な出身国についてたくさん議論したことにより、ただ文法を学ぶ以上の知識を得ることが出来たと思います。

 毎日宿題が課されましたが量はそんなに多くないためそこまで負担にはなりませんでした。しかし寮が相部屋の場合は帰ってからの勉強がしづらいという人も少なくなく、そのような人達は近くにある大きな本屋さんや学校にあるカフェで勉強していました。

 研修の最後にはテストがありました。これで自分の達成度がわかります。以前ライプツィヒの語学研修に参加した時には口頭試験がありましたが、今回は筆記のみでした。

2.生活の状況

 寮は学校まで歩いて15分の距離にあると言われましたが実際は30分程かかり、ドイツ人との足の長さの違いを思い知らされました。一番初め、入寮時は手続きを済ませた後スタッフの方が車で送ってくださいました。通学には不便な場所でしたがもっと遠いところに住まなければならない人もいましたし、何よりスーパーマーケットが近くにあったのはとても助かりました。バス通学を強いられた人は自分でバスの定期券(50ユーロくらいだと言っていたと思います)を買わなければならなかったようです。

 朝は通学しながら食べ、昼は外食、夜は同じ寮の友達と一緒にスーパーで買ってきたものを食べるという日が続きました。いたるところにパン屋さんがあるためパンばかり食べていましたが、早々に飽き、デュッセルドルフの日本人街までラーメンを食べに行ったりもしました。

 部屋には机、椅子2つ、クローゼット、棚、テーブル、洗面台、ベッドが備え付けられていました。語学研修自体は1カ月間だったため、寝具は10ユーロで貸与されました。洗面台の鏡の位置が高くていつも少し背伸びをして使っていました。トイレ、シャワーは階の人達で共用となっており、男女兼用でした。シャワーの数は多めにありましたが、どうやら朝に使う人が多いようで時間帯も全く被らず、不便することはありませんでした。トイレを使用する際は自分でトイレットペーパーを持参しなければなりませんでした。掃除用具とトイレットペーパーは最初に寝具と一緒に支給されたと友達は言っていましたが、私には何故か支給されなかったので困りました。トイレットペーパーは自分で買い、掃除用具は2つ持っている人から借りました。

 キッチンも階に1つあるのみですが、とても広く、コンロも8口ありました。それぞれに棚が割り振られており、そこに自分の調理道具を入れます。冷蔵庫も棚ごとで割り振られています。共用のスペースもあり、私はそこにあるフライパンやお皿などを使っていました。また、隣の部屋に住んでいるドイツ人が自分の食器類を使っても良いと言ってくれたのでたまに借りて使ったりもしました。週ごとにかわるキッチンの掃除当番が丁度私にまわってきたのですが、ゴミがたまっていたら捨てるだけで良いと言われたのでそれほど難しくはありませんでした。

 インターネットを繋ぐのには寮の担当者と直接会って手続きをする必要があったのですが、肝心の担当者が常に不在だったため、しばらくスターバックスや学校のカフェでWiFiを使って過ごしていました。隣人の協力もあって数日後になんとか部屋でインターネットを繋ぐことができましたが、中には結局滞在中最後まで繋ぐことができなかったという人もいたようなので、この問題は共通なようです。本来ならデポジットを含めて50ユーロ払わなければならなかったところ、隣人の尽力によって4ユーロという破格の値段でインターネットを繋げたことには本当に感謝しています。

 アーヘンには今まで全く縁がなく、語学研修をここに決めたのもライプツィヒとは違う場所で定員があいているところ、というふわっとした理由でしたが、終わってみてここで良かったとしみじみ感じています。私が最初の自己紹介で、ドイツではカリグラフィーをやりたいと言ったことをクラスの先生が覚えていてくださり、アーヘンでカリグラフィーが習えるよう色々と調べて教えてくださいました。出会った人みんな親切で、町はこじんまりとしているけれど中心地は活気もありとてもきれいな所です。都会も良いけれど田舎はよりドイツらしさを感じられるように思います。留学先の語学研修に参加するのはやはり便利だし都合も良いけれど、最初は自分一人で全く知らない町にのりこんでみるというのも、良い思い出になるのではないかなと感じました。

【教室の様子】

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【寮からの景色】オランダの風力発電機が見えます。

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派遣留学生からのレポート

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