派遣留学生からのレポート

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フランス・ナント大西洋デザイン大学←フィンランド・ラップランド大学

学校の詳細
最終更新日:2014年5月 7日
ラップランド大学/ナント大西洋デザイン大学
工学研究科デザイン科学専攻修士1年 曽 致善

月間報告書 4月

L'École de design Nantes Atlantique

1. 勉学の状況
 今セメスターが始まってからもうすぐ3ヶ月が経ちます。もうここで授業を受けるのはあと2ヶ月かと思うと少なく感じます。
さて、通常授業も半ばまで進んだので途中報告をしたいと思います。
留学生は3つの学科に分かれ、フランス学生と一緒に授業を受けます。受講している科目名はほぼ同じですが、各学科それぞれ異なる事をやっています。主に私が所属しているGlobal Designについて紹介します。
 ○Design Project  週4h 9ECTS
 フランスの小さな家具会社と協同で新しい家具をデザインすることに向けて4人(留学生+フランス学生)1グループで作業しています。競合他社のリサーチや方針、ユーザー、家具の機能について各班話を進めている段階です。他の学科は洗濯機、家などのゲートのデザインを行っています。ちなみに毎セメスターやることは変わるそうです。
 ○Colour drawing  週3h 2,5ECTS
 前半3人1グループになり、「ソーシャルネットワークとは何か、現実世界で文字で表現せよ」という課題に取り組んでいました。短期間で出したアイディアの中から現実でも表現できそうなものを選び、せっせと作業し、街に繰り出し写真を撮りました。各班プレゼンテーション前日に街で写真を撮っていたので一般の人が興味津々でした。(写真は作品を壁に張り出した様子)後半はlino cutというものをやります。
 ○Visual arts  週3h 2,5ECTS
 コンクリートを題材に自由にものをつくる授業です。彫刻だったり絵だったりと様々なものを考えています。先日の授業で自由にコンクリートで実験をしてみましたが、セメントと砂利を各自自由な割合でまぜオリジナルのコンクリートでペットボトル等の型にいれてできたものは想像していたコンクリートとは違ったものもあり興味深かったです。普段コンクリートと言えばテトラポッドや住宅の基礎が思い浮かぶのですが、今回の授業によってコンクリートの面白さが分かりそうです。(写真はセメントなどを混ぜているところ)

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 ○Computer graphic2D、3D  週2h 2ECTS
 ソフトウェアIllustrator, Photoshop, SketchUpの習得をする授業です。内容はあまり難しくありませんが、先生が優しくて楽しいです。
 ○French language & culture  週2h 2ECTS
 フランス語について学ぶ授業で、3つのレベルに分けられて私は初級コースにいます。フランスの近隣諸国出身者とインド人がとても飲み込みが早くて焦りますが、分かると楽しいので学びがいがあります。
先生はほとんどフランス語を話しますが、簡単な言葉を選んでくれるので分かりやすいです。

2. 生活の状況
 ナントは春になりましたが、風が強い日もあり、気温はまだ少し寒いです。それでもヨーロッパの空の青さと公園の花の色がきれいで休日に散歩したりして、春を楽しんでいます。
 フランスは菜の花畑?がいたるところにあり、一面黄色くてきれいです。
 4/20はイースターでその翌日の月曜は休みだったので、フランスの知り合いのお家でお昼をご一緒させていただきました。写真を撮り忘れましたが小さな子どもがいたので皆で庭に隠したたまごチョコを探したりして遊んだりとヨーロッパのイースターを体験しました。
 また休日にフランス南東部の都市リヨンや首都パリに遊びにいきました。どこの街にも川があって、川沿いの街並がとても好きでした。パリは乗り換えなどで何度か行った事があるのですがちゃんと観光するのは初めてです。今回はフランス語やフランス人に慣れてきたためか、前ほどパリが恐く感じませんでした。(前は黒人の多さと殺伐とした雰囲気に恐怖を抱いていました)
行ったのは美術館ばかりでしたが、どこも学生証を見せると無料で素晴らしいものが見られるのはとてもありがたかったです。他にも観光名所などを巡り、やっとパリの魅力がわかりました。
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月間報告書3月

L'École de design Nantes Atlantique

1. 勉学の状況
 3月の1週目は学校がお休みで、2週目から通常授業が始まりました。通常授業はそれぞれの学科に分かれて、フランスの学生と一緒に英語で受けます。私はGlobal DesignというSpace & Product designの学科を専攻し、留学生15名フランス学生15名程度の規模です。
フランスの家具会社と共同のプロジェクト、コンクリートを使ったVisual Arts、フランス語の授業、3Dソフトの授業などを受けています。
通常授業の詳細はもう少し内容が進んでから報告したいと思います。

 また、3月の3週目には再び留学生だけで一週間ワークショップがおこなれました。
今回はGraphic Designのワークショップで、ナントにある様々な形の建物のなかから1つ選び、
その建物の特徴のグリッドを使って文字やポスター、リーフレットをデザインするという授業でした。
ナントは現代アートが多い街で、面白い建物がたくさんあります。
建物のグリッドを使ってのデザインはやったことがないので難しく、本当にグリッドを使った方がいいデザインになるのだろうかと思ってしまう事もありましたが、できあがったものは今までのものと違ったよさがあったので、やって良かったなと思いました。

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2. 生活の状況
 ナントは春になり、あたたかく過ごしやすい日が多いです。また、桜も数少ないながらも咲いています。
フランス人は太陽が好きなようで、川沿いでピクニックしている家族連れや友達がたくさんいます。
私も付いていき、のんびりと過ごしました。
 
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 他には、休みを利用してナントの観光名所であるレ・マシーン・ドリルや古城、ちょうど開催されていたサロン・ド・ショコラを楽しみました。
レ・マシーン・ドリルとはラ・マシンという団体が作った機械仕掛けの巨大な象をはじめ、さまざまな機械仕掛けの生物達がいる遊園地です。巨大な象が人を乗せて散歩をしていたり、スタッフが蟻の機械を動かしてくれたりしますが、動きがリアルで見ているだけでもとても楽しいところです。
サロン・ド・ショコラはパリや東京などでも開催されている有名なイベントですが、ナントではほぼ地元のお店が出展していました。いろいろ試食しましたが、賞をいただいている店もあり、とてもおいしかったです。特にマカロンは様々なお店で出していましたが、少しずつ触感や味が違っていて楽しかったです。

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月間報告書2月

L'École de design Nantes Atlantique

1.勉学の状況
 2月半ばにフランスのナントへ移動し、以前とは別の大学での授業が始まりました。
オリエンテーションが二日間行われ、その間に自己紹介したり、授業や施設の説明を受けたりしました。
フランスでは(特にEU圏外の人は)健康保険や住居保険に入ったり書類にたくさんサインしたりと事務作業が多かったです。
今セメスターの留学生はインドや韓国、アメリカ、ヨーロッパから来ており、総勢約40名いました。

さっそく2月四週目はワークショップが行われました。四人一組のグループに分かれ、幼児製品の提案でした。なかなかグループワークが大変でしたが、先生は提案までどのような段階を踏めばいいのかを丁寧に教えてくれました。最後にはかなり達成感があり、また留学生たちの性格や学んできたことがだいたい分かったので楽しかったです。

ワークショップが終わると一週間学校が休みになりました。三月一週目はナントの学校はほとんどお休みのようです。

2.生活の状況
 ナントでは雨がずっと降っていたり風が強かったりと変な天気が続いています。今年の冬は今までで五番目に温かい冬らしく、気温は高めですが変な天候のおかげで肌寒いです。それでも春の訪れを感じます。
 大学からバスで20分のところに寮があり、ほとんどの留学生がここに住んでいます。
冷蔵庫、シャワートイレは個別にあり、キッチンのみ共有です。
まず最初に困ったのが、インターネットがwifiではなく有線であることでした。どうすればインターネットが使えるかわからず戸惑いましたが、周りの人に助けてもらいながらなんとかなりました。
また調理器具や食器類は各自で準備しなければならず、店や行き方がわからずこれも苦労しましたが、運良くナントに知り合いがいたため、一緒に買い物に行ったり調理器具を貸してくれたりしてかなり助けてもらいました。
 まだナントについてあまり情報がありませんが、これから色々探索してみたいと思います。


月間報告書1月

1.勉学の状況

 ラップランド大学は1月2週目ほどから春セメスターが始まりました。私はフランスへは2月から行くので、1月はこちらでの授業を取りました。
大学のHPにある学科ごとに留学生が取れる授業をまとめたページを参考に授業を探しましたが、オンラインシラバスには実際は存在しないものや存在してもフィンランドの学生向けのものも多かったです。

 けっきょくフィンランド語でフィンランドの学生向けの授業を2つ受講しました。
どれも先生も学生も優しく、英語で丁寧に解説してくれます。

◆Andvanced Project - Product design -

Occupation therapy(作業療法)のための新しい器具をデザインするというプロジェクトでした。
はじめに器具をデザインしている会社に見学に行き、すでにあるものをどのように組み合わせて新しいデザインに持って行けるか考えました。治療を目的とした器具は楽しく行う工夫がされており今後のデザインの参考になりそうです。このプロジェクトは1セメスターを通して完成させるものだったので、ブレインストーミングの部分のみ参加しました。

◆Live drawing

ヌードデッサンの授業で大きい紙に木炭で描いていきます。こちらは一人でフィンランド語の授業の中に入っていったのですが、先生は奥さんが日本人ということで、とても日本語が上手く、ほとんど日本語で解説してくれました。少人数の授業のため先生との距離が近く、たくさんアドバイスしてくれたりお話してくれたりと楽しかったです。様々な授業を通して、フィンランドの教師と生徒の距離が近いのは日本にない良いところだと思いました。

◆Teach & Learn

学びたい言語の人同士で合計50時間教えあうことで単位が出る授業です。私は日本語を学びたいフィンランド人と組みました。忙しいときにはなかなか時間が取れず50時間は大変でしたが、アイスホッケーの試合を見たり一緒にサンタ村へ行ったりしてフィンランドの文化を教えてもらいました。私も日本におけるムーミンやフィンランドの認識について話しながらもフィンランド人にとっての日本への認識を知りました。ラップランド大学では留学生の授業のみを取っているとフィンランド人となかなか知り合うチャンスがないので、この授業でよりフィンランドを知ることが出来てよかったです。

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2.生活の状況

 一月最初の頃は太陽がなかなか昇らない暗い日々でしたが、だんだんと日が長くなり二月の初めの今では普通に明るい日になっています。

 それでもやはり気温は低く、川の上を普通に歩けるようになっていたり、雪が降れば雪の結晶がはっきりと見えたり、ダイヤモンドダストにより光柱といった大気光学現象が見えたりとまだまだ色々と新しい景色に出会えます。最初川を渡るときは落ちるんじゃないか、スノーモービルに轢かれるのではないかという恐怖でいっぱいでしたが、今では川の上を歩いて学校や目的地まで近道する事が日常になりました。 

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 一月から今まで住んでいた寮を出て中国人の友達の部屋に居候させてもらっています。彼女はフィンランド人とフラットシェアのタイプの寮でそこにプラス私の三人で暮らしています。

 サウナに行きやすくなったので週に一回サウナを満喫しています。

 また、友達が中国人であることから肉まんを始めとした中華料理を作って楽しんでいます。その一方でフラットメイトのフィンランド人が食品棚や冷蔵庫にあるものを勝手に食べてしまうので、ルームシェアの難しさを改めて痛感しています。

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月間報告書12月

コチラ(pdf)


月間報告書11月

コチラ(pdfファイル)

月間報告書10月

1. 勉学の状況

 ラップランド大学はメイン、デザイン、芸術教育用とキャンパスが3つあります。教育や法律学科の学生はずっとメインで授業を受けますが、私たちデザイン学科はどのキャンパスにも授業があるため、授業の合間にキャンパスを移動することも少なくありません。キャンパス間は自転車で20分前後の距離で、ほとんど坂であることと雪が積もっていることが原因で移動するだけで非常に疲れます。

 10月は1セメスタの中間にあたり、プレゼンやレポート提出に追われる日々でした。中でも苦労したのがFinnish Designという授業のプレゼンで、毎回異なる先生が北欧デザインについて講義してくださり、最後はそれを踏まえグループでFinnish Designを使った大学からのギフトを考えて発表するというものでした。世界各地から来ている人たちとのグループワークは意見がまとまらず上手く進みませんでしたが、最終的にはメンバーそれぞれ大学で学んだ事が活かされ、まとまったプレゼンになったのでよかったです。グループによって重きを置くポイントや魅せ方が違う事や、先生だけでなく学生の方からもどんどんフィードバックがもらえたことが新鮮でした。

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2. 生活の状況

 ラップランドを"NON ORDINARY"と前回表現しましたが、未だにどんどん景色が変わって行きます。10月半ばに初雪が降り、気温が氷点下に達しているためそのまま凍り、数日後にはさらに雪が積もり、道がスケートリンクのようになったかと思うと、急に気温が上がり雪がほとんど溶けて元の景色に戻りました。が、今また雪がうっすら積もり始めています。日もだいぶ短くなり、午後5時にはかなり暗く、今後まだまだ暗くなるようです。そのため車から気付かれにくくなった気がします。

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 こちらで初めて雪道を自転車で走りましたが、ブレーキが凍ってほとんど使えないので、何回も転び、危険を体感しました。かといって歩いても歩道がスケートリンクのように滑るので何回も転びます。フィンランド人も一緒に転びます。バランスを取るために腕や腰の筋肉が疲弊し、気も疲れます。しかしやはり、こちらでの雪対策はすばらしく、すぐに除雪し、滑り止めのような砂利がまかれ、車は常にライトをつけ、歩行者が道路を渡ろうとするとすぐ止まってくれます。

 雪が降り始めてから毎日くもりでこの間約2週間ぶりに太陽を見ました。こちらでは太陽が出ていなくても気になりませんが、やはり太陽にあたると嬉しくなるものです。オーロラや星も久しぶりに見ました。

 ハロウィーンの日には数カ所のフラットでパーティーが行われ、みんなで仮装し、寒い中行ったり来たりしました。外国の方は衣装をしっかり準備し、化粧も万全で、さらにその役になりきっており、迫力が違いました。お菓子も部屋もハロウィーンらしく手がこんだものでとても参考になります。1セメスタも残りわずかですが、事故が起きないよう気をつけながら様々な事を体験していきます。

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月間報告書9月

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月間報告書8月

コチラ



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