派遣留学生からのレポート

スウェーデン・リンショーピン大学a

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最終更新日:2014年6月 2日
工学部画像科学学科 4年
阿部 敏朗

月間報告書 5月

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月間報告書 4月

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月間報告書 3月

1. 勉学の状況

 3月の半ば頃にはテストが終わり、時間が段々取れるようになってきました。まだModern Physicsのテストの結果が帰ってこないのですが、おそらくパスできたのではないかと思います。
こちらのテストはPhysics handbookという多種多様な物理分野の公式が載った本を持ち込み可能です。なので日本のように公式を暗記しただけではテストをパスすることは難しくひねった問題が出てきます。もちろんスウェーデン人も飛び抜けて物理が得意なわけでないので再試(retake)が3回ほどあります。最初から再試狙いでテストを受けない人もいます。このような違ったシステムを見るのは楽しいですね。
 またスウェーデン語もスウェーデン人の友だちが増えていくにつれ段々と興味深くなり勉強を率先しているのですがなかなか習得は難しいです。やはり読み書きだけでなく流暢に喋れるようになりたいところですがスウェーデン人はほぼ80から90%の人々が優れた英語能力を持っているので、こちらがスウェーデン語に詰まると幸か不幸かすぐに英語を話してくれます。観光するにはとてもいいのですが現地語習得にはやはり日本の様な環境の方が自分を厳しい環境におけるので良いと思います。

2. 生活の状況

 段々と暖かくなり、非常に過ごしやすい季節になってきました。去年は4月頃まで雪が降っていたらしいので大きな変化であると言えますね。遊びに関して、3月はテストに追われていたこともあり、ほとんど旅行に行くこともありませんでした。そろそろ暖かくなってきたのでどこかに羽を伸ばせればと思いますが何分億劫な性分に貧乏が重なり遊びにいくのも近場で済ませることが多いです。それにヨーロッパの大きな街の町並みはどこも似たり寄ったりで個人的にストックホルムが一番きれいだと思っている(ヨーロッパ旅行されるかたには申し訳ないですが...)ので留学しないと経験できない、かつお金のかからない事を率先して行っています。スウェーデン人の友達のフラットで日本食を作ったり、辺鄙なガイドブックにはのらない街を散歩したり、美しい森を散歩したり(歩いてばっかりですね)をしています。来月運が良ければ授業で知り合ったストックホルムから来た友達の家族が所有している小さな飛行機に乗せてもらえるらしいのでとても楽しみです。
 また私は千葉大学でテニスクラブに在籍しており、テニスをするのがとても好きなのですが春になったのに寮のネットがまだセットされていません。期待せずにのんびりと待とうと思います。

月間報告書 2月

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月間報告書 1月

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月間報告書(12 月)

Title_Ha gott nytt år !                    

1.勉学の状況

 今年度の講義も全て終了し、残すところは翌年のテストのみになりました。こちらの大学のテスト(世界標準?)では本人の理解度を問うような問題が頻出します。例えば日本では暗記をすることのみで乗りきれるようなテストが良くあります。単ちょくに言えば回答例がひとつしか無いようなテストのことです。それに対してこちらでは本人の意見やシステムの全体像を説明することが求められます。これは本人の理解度を正確に測ることが出来、受験者はかなりの勉強時間を必要とします。しかしこのタイプのテストでは成績判断がかなり採点者に委ねられ、採点時間は長く、日本のように多数の科目を同時に受講することは殆ど不可能であると考えられます。年末、年始は色々とイベントがあり忙しい季節ですが勉強も手を抜かず自分のものにしていくことを第一に考えていこうと思います。

2.生活の状況

 今年は暖冬であり、外を見回しても雪が積もっている様子は全くありません。それではあまりにもこの報告書を見ている方にとってはつまらないと思うので北の方(Åre)へ行った時の写真を併せて添付します。

 スウェーデンのクリスマスは日本におけるお正月のようなもの。Julbordと呼ばれるクリスマス料理を作って親戚みんなでたらふく食べ、そして手作りケーキやキャラメルでFikaをする。最後にはおまちかねのプレゼント交換が待っています。私はスウェーデン人の家に招かれ実際にスウェーデンのクリスマスを体験することが出来ました。面白かったのは一人1,500円程度の予算を決めて知らない人同士でプレゼント交換をするという遊びでした。限られた予算の中で何を買うか、また渡す相手も見知らぬ友人の親戚なのでとても迷います。といったわけで12月のスウェーデン人はプレゼントでちょっと頭いっぱいになっていると思います。

 年越しは大学の友人達とÅreというスキーリゾートにある別荘へお邪魔して来ました。ウィンタースポーツを目的とする旅であり、車での片道16時間の道のりをも楽しむことが出来ました。

 別荘に関して部屋の内装や小物はほとんどドイツとノルウェー、そしてスウェーデン製であり、とても凝ったものでしたが僕の様な田舎者にはあまりスウェーデンならではの別荘との違いは見受けられませんでした。ただ、とにかく洒落ていました。

 New Year Eveにはシェフとして働いている友人がポテトグラタンとフィレステーキ、チーズケーキを作ってくれました。本当にとっても美味しかったのですが食べ過ぎて気持ち悪くなってしまいました。そしてキャンプファイヤーをし、年明け直後には花火をしました。

 印象として思ったのは日本と違ってあまり年越しの高揚感はありませんでした。日本のような紅白、除夜の鐘、年越しそばという年越しアイテムが存在しないためだったと考えられます。ですが友人達と過ごす新年もとっても新鮮で楽しく、勢い余って極寒の湖に水着で飛び込みました、心臓が止まりました。

 とにかくこのような貴重な経験をさせてくれた友人たちに感謝の気持ちでいっぱいであります。また本文をお読みになられた皆様にとって良いお年となることを願っております。

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Fig.1 別荘内の様子

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Fig.2  Vattenfall i Jämtland (Åre-Östersund)


月間報告書(11 月)


                    
1.勉学の状況

 テストが終わり、比較的余裕があった月でした。現在はIntercultural CommunicationやEnergy Market Tradingというおよそ自分の研究室の専門とは異なるコースを受講しています。どちらも自分の分野では学べなかったことを学べるのでとても刺激になります。但し、自分の分野でないことを勉強する場合よほど英語力に自身のある方以外は専門用語等をかなり準備しておかないと授業で取り残されてしまうので注意が必要です。

 また時間に余裕がある際などはかねてより興味があったが、なかなか手が出せないでいた物理の勉強などをしています。留学中は自分の時間を効率よく使うことに注意しています。時間でお金は取得出来ますがそれは不可逆な過程です。タイムマネジメントの重要性をもっと日本の大学で教えたほうがいいのではないでしょうか。

2.生活の状況

 季節は段々と寒くなってきており、すっかり木の葉も自分の命を悟ったのかいなくなってしまいました。街の様子としてはこちらでは日本の様に光り輝くコンビニが市内の至る所にあり、人々が和気あいあいとする様子は望めません。

 しかし一旦家に帰れば美しい内装と暖かい空気、そして友人達とのホームパーティを楽しむ事ができます。とりわけこの季節はglöggと呼ばれる素敵なフレーバーのホットワインを食料品店で入手することが出来、それらはfikaにおいて好まれる選択と言えます。またkorridor(学生寮)やほとんどのアパートメントで広いキッチンとオープンがあるので日本ではなかなか出来ない、ある意味豪勢な、ホームパーティを楽しむことが出来ます。

 また先週末は親しい友人の別荘に幸運な事に招かれ、その家族と素晴らしい時間を過ごすことが出来ました。彼らのアットホームな雰囲気に驚かされたのはつかの間、夜は美しい暖炉の火を楽しみ、朝には凍る湖とその静寂を楽しむ。スウェーデン人は自然と生活することに大変長けていると強く感じました。最後にその写真を少し添付しようと思います。

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月間報告書(10 月)

                    

1.勉学の状況

 今月はテストのある月だったのでとても忙しく毎日を過ごしていました。授業の評価方法にプレゼンテーションの実施という項目が含まれるためそれについての準備はかなり徹底して行いました。質疑応答なども行うため英語力がかなり問われるなと感じました。

 テストはtänta husetと呼ばれる特別な建物で受験します。テスト時間は4時間以上あるので飲み物(エナジードリンクなど)や食べ物を持ち込むのが普通です。さながら科挙の様な様相を呈していました。

2.生活の状況

 今月かなり自分にとって大きかった出来事として歯医者の受診が挙げられます。エストニア滞在中に歯のクラウンがとれてしまいました。その時非常にショックを受けたのを覚えています。

 さてスウェーデンではまず自分の住んでいる県(östergötland)の中央医療サービスセンターに電話をして予約をとってもらいます。そしてそのセンターを通して近所の医療施設を予約します。この時に私は勢い良く電話をしたのはいいものの自分の状況を英語で説明しなくてはならないことを忘れていました。患部の状況によって診察をうけることのできる順番か変わってくるのでこの説明能力は大変大切です。さらにスウェーデンの住民用のサービスのためオペレーターはご年配の方が多く、英語に優れているわけではありません。(もちろん普通の日本人よりは流暢に英語を操れるのですが)なので自分の貧弱な英語能力と相手のスウェーデン風の英語によってかなり苦しい時間を味わいました。ですがオペレーターの方が辛抱強く話を聞いて下さり、無事歯医者を斡旋して頂きました。またエマージェンシーで予約をしたので電話同日に歯医者に会うことが出来ました。こちらでは歯医者を2-3ヶ月待つことも普通なのでとても幸運であるといえます。

 料金は日本よりかなり高くひとつの症状ごとに2,000-3,000kr程度は予算を見積もる必要があると思います。しかし歯医者のレベルは世界最高水準なのでいい記念になったのかなと今では思っています。

月間報告書(9 月)

                    

1.勉学の状況

 語学以外の授業が始まりました。こちらでは自分の専門に関する授業をとっています。こちらの授業は決まった時間に決まった場所で行われるわけでなく時間と場所がちょっと流動的です。そのため広大なキャンパスラビリンスの中で迷うことがあります。さらに私の授業は最初の五分間に確認テストのようなものをうける必要があるので時間にはシビアです。授業では日本の科学者が取り上げられることもあり、どことなく嬉しい気持ちになります。さらに授業はほとんどの場合プレゼンを含むためそこに日本との差異が認められると言えます。英語でグループワークを行うのはとっても楽しいです。
 また今は授業に比較的余裕があるので個人的に自分の好きな専門の勉強をしています。周囲の人達がとても勉強に熱心なので感化されていると思います。
 スウェーデン語もすこしずつ慣れ、簡単な日常会話程度であれば話せるようになってきました。しかし発音の壁に阻まれることが多々有ります。私は日本人の友達の中でもあまり発音が得意ではありません。今はスウェーデン人の友達と特訓しています。

2.生活の状況

 気候はとても寒く9月ですが氷点下に達することもあります。今現在夜は氷点下4度前後です。スウェーデンの人たちはこれを秋と呼ぶのですから日本との感覚の違いがあると思います。相変わらずスポーツは続けています。寒くなってきたのでこれからは室内で卓球を楽しもうと思います。昨日はテニスを友達に教え、その御礼にゴッドランドの伝統的なサフランパンコックをつくってもらいました。このパンケーキはその金粉よりも価値の高いスパイスを用いており、ジャムと生クリームと一緒に食べるととっても美味しかったです。また最近嬉しかったこととしては夢を英語で見ることができるようになってきました。最近は一日の中で日本語を使うことがあまり無いためこのような事が起こります。
 ただ困ったこととしては日本の食べ物をしばしばインターネットで見かけると日本に帰りたくなってしまうことです。日本のラーメンはとても優れた食べ物だと言えます。またインスタントラーメンも日本のものはクオリティが違います。

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月間報告書(8月)


                    
1.勉学の状況

8月中はスウェーデン語の集中講義を受講していました。毎日朝から午後3時までスウェーデン語をみっちり勉強します。発音は難しくドイツ人の友達を時々羨ましく思います。なぜなら彼らは発音に関しては類似しているためです。逆にスペインやトルコなどから来ている友だちはあまり発音するのが得意ではないようです。もちろん私よりは優れていると思いますが。とにかく英語を使ってなにか他の言語を学ぶというのは新鮮かつ楽しいです。また英語に関しては日々のスウェーデン人やヨーロッパや韓国の留学生と話すことによって日々リスニング、スピーキング能力が向上していると感じます。しかし発音が悪いのはどうしようもありません。地道に練習する他ないでしょう。ただ勢いよく話していれば大丈夫な気がします。

2.生活の状況

生活に関しては特に不自由ありません。こちらではpeer studentという留学生を助けてくれる現地学生がひとりひとりつきますしEast Asian Associationが旅行、ショッピングなどのガイドから自転車の手配まで全て面倒を見てくれました。味噌や醤油などの馴染み深い材料も手に入れることができます。またこの時期は毎日パーティなどが開催され勉強と両立しながら楽しい時間を過ごすことができます。ただ物価の高い北欧においてお酒はとても高く、またレストランもとても高いので(フォーマルなレストランだと€50程度はかかる)もっぱら自分たちでパーティの食事をつくります。各国の伝統料理を持ち寄るパーティ(potluck dinner)などはとても興味深く韓国のビビンバからBelarusのスープなど色々なバリエーションを楽しめました。


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