派遣留学生からのレポート

インドネシア・インドネシア大学a

学校の詳細
最終更新日:2014年6月30日
法経学部4年・インドネシア大学
 
東 朱子
  

月間報告書(6月)

 約10か月間の留学を終え、6月19日に帰国しました。最後の月間報告書は、帰国までの6月の出来事と簡単な留学生活の振り返りを書こうと思います。

●6月の出来事
 6月は帰国準備と試験と友達と遊ぶのに非常に忙しく、あっと言う間に過ぎてしまいました。6月第一週は最後の授業があり、Final paperのプレゼンテーションを行いました。さらにインターンシップもこの週で終えました。6月第2・3週は試験期間でしたが、毎日のように友達と会う約束がありました。期末試験が終わった次の日に帰国する日程だったので、最後の最後までバタバタしていました。
 期末試験はかなり手応えがあったので、いい成績がもらえるのではないかなと思っています。しかし、単位交換のために必要な成績証明書は、試験後すぐ帰国だったのでまだもらっていません。成績証明書はInternational Officeから千葉大学に郵送されるそうですが、届くかどうかが非常に不安です。前学期の成績証明書は何度も何度もオフィスに行って直接お願いしてやっともらえたのですが、今回はリマインドのメールを送ることしかできないので心配しています。
 その他印象に残っているのは、帰る直前に特に仲の良い友達を私のコスに呼び、お寿司をふるまったことです。みんなで巻きずしを一緒に作ったのですが、とても楽しんでもらえたみたいです。さらに、Sate Ayam(焼き鳥)を具にしてインドネシアオリジナル寿司Sate rollに挑戦しましたが、これがかなり好評でした。

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●留学生活を振り返って
・授業に関して
 インドネシアで学部に交換留学をすることは極めて珍しいケースで、留学前に情報を得ることは非常に難しいことでした。不可能に近かったと思いますし、自分なりに準備をしていったつもりですが実際とかなり異なる部分がほとんどでした。正直、自分が本当に勉強したかったことが勉強できたわけではありません。しかし、日本の大学の講義スタイルとは違い、少人数でプレゼンテーションやディスカッション通し学ぶスタイルに多くを学べましたし、イスラム金融やインドネシア経済などインドネシアでしか学べないことも勉強できたので、今となっては良かったと思っています。

・語学について
 英語圏ではない国で英語で授業を受け、英語で友達とコミュニケーションを取っていましたが、留学前よりはかなり上達したようです。5月末にTOEICをジャカルタで受けたのですが、留学前より点数が飛躍的に伸びていました。おそらくリスニングが鍛えられたのだと思います。しかし正直できるようになったという実感はあまりありません。未だに話すのは苦手です。
 反対に、インドネシア語は日常会話がかなり理解できるようになりました。インドネシア語はほぼゼロの状態からサバイバルで会話中心に覚えていったので、話すほうが得意です。インドネシア語の会話だとすっとインドネシア語が口から出てきます。英語はまだ頭の中で英語→日本語、日本語→英語の変換がされている気がします。

・友達について
私は留学生の友達よりもインドネシア人の友達の方が多かったです。インドネシア人は基本的に人懐っこくておおらかな人が多い印象です。知らない外国人の私にもフレンドリーに接してくれることもあります。しかし、人との距離が(日本に比べ)近すぎておせっかいだとか、プライバシーがないと感じることもしばしばありました。それと、のんびりとした性格なので、時間やスケジュールを守る意識は薄いです。物事がスムーズに進まないことにイライラすることもありましたが、反対に自分が遅刻したり失敗したりしても大概許してくれます(笑)最初はかなり戸惑いましたが、徐々に慣れていきました。これは慣れしかないと思います。

・最後に
 振り返ってみると辛い思い出のほうが多かったような気がしますが(笑)本当に多くのことを学べたと思います。実際に途上国と呼ばれる国で過ごすことで、経済成長を肌で感じることができましたし、日本のような便利な社会になるためにインドネシアには何が必要で今後どうしていけばいいのかなど社会全体にも問題意識を明確に持つことができました。語学以外の面、精神的にも成長し、たくましくなったような気がします。インドネシアの衛生面も心配していましたが、幸いにも一回もお腹を壊すこともなく、体調を大きく崩すこともなく元気に戻って来ることができました(これは日本人だとかなり珍しいケースのようです)。
 最後に、この留学に関して私を応援・サポートしてくれたみなさんに本当に感謝しています。今後この留学経験を活かせるよう努力し続けていきたいです。
ありがとうございました! Terima kasih!


月間報告書(5月)

1. 勉学の状況

5月は、各授業でプレゼンテーションやペーパーが毎回のようにあり、それらに時間を多く使った印象でした。先月に引き続き、授業のキャンセルとその補講がたくさんあり、それに伴って直前でプレゼンの準備やプレゼン内容の変更をしなければいけなかったので、予定通りに動けず非常に苦労しました。さらにグループでの作業だったので、グループメンバーとの都合が合わず、思うように進みませんでしたが、毎回なんとか形にすることができました。

それぞれの授業で期末試験前にfinal paperがあり、やっと終わりかけてきたところです。Global businessのfinal paperはグループ課題で、ある企業を取り上げ、授業で触れた内容についてその企業での事例とインタビュー結果をまとめるというものでした。本当は企業インタビューも参加するはずだったのですが、メンバー内で都合が合わなくて私は参加できず、他のメンバーに行ってもらいました。私のグループではPanasonicのCorporate Social Responsibility (CSR)とHuman resource management(HRM)について調べました。HRMに関しては非常に興味深いと思いました。これは、インドネシアに来てひしひしと感じていたことなのですが、日本人とインドネシア人の仕事に取り組む態度には大きな差があります。日本と同じレベルの仕事の質やスピードをインドネシアで求めるのは非常に大変です。そのためPanasonicは(おそらく他の日本企業も)人材育成には力を入れています。例えば、supervisorとしてインドネシアに日本人社員の派遣があります。supervisorの最も重要な仕事は監視だそうで(笑)、日本人supervisorがただオフィスにいるだけで他の社員の仕事の取組み方が違うそうです。うまく説明するのは難しいのですが、本当にインドネシアでは物事の進むスピードが遅いです。学生の私は自由な時間が多くあるためまだそれに対応することができるのですが(それでもかなりイライラします)、これが仕事となると...。インドネシアでの仕事がいかに大変かということが分かると思います。
Business communicationのfinal paperもグループ課題で、business proposalを作るというものでした。私たちのグループではキャンパス内にカフェを新しく作るというビジネスプランを立てました。私はその中でMarket analysisの部分を担当し、キャンパス内の他のカフェとの比較や、私たちのカフェの強みを生かし他店との競争に勝つための戦略を考えました。経営やマーケティングの知識はあまりなかったのですが、他のグループメンバーにも少し手伝ってもらい、インターンで得た知識も盛り込んで、やっと仕上げることができました。
Indonesian economyのFinal paperは個人での課題です。テーマは授業内のくじ引きで決め、私のテーマはInformal sectorでした。Informal sector(国の経済統計に含まれない経済部門、例えば露天商など)は日本とインドネシアで大きく異なる部分です。インドネシアではとても身近な存在です。貧困、教育、労働に関連付けて現在書いている最中です。

6月は期末試験があります。私は期末試験が終わった次の日帰国する予定なので、勉強と帰国準備を同時に進めなくてはいけません。ラストスパート頑張りたいです。

2. 生活の状況
 
・インターンシップ
 今月もさまざまなMarketing資料の翻訳を行いました。それに加え新たなプロジェクトにも参加しました。クライアントの方の依頼で行ったあるテーマに関するグループディスカッション(市場調査)を文字に書き起こすという作業を私は担当しました。そのグループディスカッションは、ジャカルタに住む日本人駐在員の奥様方を対象に行ったため日本語でした。詳しい内容は書くことができないのですが、駐在員の奥様方の意見を聞く機会はあまりなかったので非常におもしろかったです。6月第一週でインターンは終わりになります。少し早いですが、インターン先のみなさんに送別会を開いていただきました。インターンでは素敵な方々に囲まれ、たくさん勉強させてもらいました。この経験はきっと将来活きてくると思います。

・タイ・ミャンマー旅行
 5月中旬の10日間ほど、留学中最後のバケーションとしてタイとミャンマーに旅行に行ってきました。一番の目的はタイとミャンマーにいる友達に会うことでした。前の学期にインドネシアに留学していたタイ人の友達と、昨年JPACで千葉大に留学していたタイ人、ミャンマー人の友達に会うことができ、一緒に楽しい時間を過ごしました。
 タイではバンコクに滞在してバンコク市内観光をしたり、バンコク郊外のアユタヤにも行きました。物価はジャカルタとほとんど変わらないけれど、ジャカルタよりもきれいで安全で発展しているという印象でした。バンコクは観光地や遊ぶところもたくさんあるし、何よりタイ料理がとてもおいしくて、個人的に非常に気に入りました。(タイ留学もありだったなあと思いました笑)
 ミャンマーではヤンゴンに滞在しました。ありがたいことに、友達の家にホームステイさせてもらいました。ヤンゴンはバンコクやジャカルタと比べて発展具合はまだまだという印象です。でも、タイと同じく料理が非常においしいのと、滞在中は友達にずーっと付き合ってもらったので(しかも日本語)、いい思い出しかありません。
 千葉大学では私はCISGの一員として留学生のサポートや留学生との交流を行ってきました。留学しようと思ったきっかけも、留学生の姿を見て自分も挑戦してみようと思ったからで、インドネシアを選んだのもインドネシアからの留学生との交流がきっかけです。この留学での個人的な目標の一つが「千葉大で出会った友達に会いに行く」だったのですが、インドネシア国内にいる友達も含め達成できたと思います。留学後は皆それぞれの国に帰ってしまうので、交流がなかなか難しいですが、千葉大で出会った友達との繋がりはこれからも大切にしたいし、私がインドネシアから帰った後もインドネシア大学で出会った友達との交流を続けていこうと思いました。
   
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旅行中の友達との写真。左から、ワット・プラケオ(バンコク)、遺跡(アユタヤ)、シュエダゴンパゴダ(ヤンゴン)

 帰国まであと3週間を切りました。やり残したことがないように、最後の日まで楽しく過ごそうと思います。

 


月間報告書(4月)

1. 勉学の状況

 4月上旬には中間試験がありました。それなりに勉強して臨んだので問題はそれほど難しく感じなかったのですが、解答する時間が足りなくて最後の問題まで解答することができませんでした。短時間に英語をたくさん書くのは未だに苦手です。期末試験は満足のいく解答ができるように準備したいと思います。

 中間試験後は、なぜだか授業のキャンセルが相次ぎ、今月はキャンパスに行くものの授業を受けることが少なかったです。インドネシア大学の講義は、自分たちがプレゼンテーションをして進めていくという形式が多く、事前の準備が必要不可欠です。来月は今月キャンセルされた分の振替授業がたくさんあり、毎週各授業でのプレゼンテーションとレポートをこなさなければならないと思うと今からこわいです。

 インドネシアでの授業ですが、授業が時間通りに始まることはほとんどありません。先生が大体15分~30分くらい遅れて教室に来ます。留学当初は驚きましたが、今はもう慣れてしまいました。一回、朝8時からの授業に寝坊して8時過ぎに下宿を出ましたが、教室に着いてもまだ先生は来ていなくて授業に間に合ったことがあります。さらに、授業が早く終わる場合もあります。その日の授業でやることが大体終わってしまい、先生が「今日はいつもより暑くて疲れたので、今日はここで終わります。」と言って授業が終わりになったという、いかにもインドネシアらしい体験もしました。インドネシアの人が時間にルーズであることは、日本人にとっては時としてトラブルの原因になります。私もこのことが原因で何度もイライラしましたが、これは「インドネシアでは時間がゆっくりと流れている」と割り切って考え、理解するしか解決方法はないように思います。

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写真は、経済学部の食堂。そして私の通学路の様子。線路を渡ります。

2. 生活の状況
 
・インターンシップ
 満員電車、バスを乗り継いでの通勤がなかなか辛いですが、週2回のインターンシップを楽しく続けています。前より仕事に慣れてきて、早くタスクをこなすことができるようになってきたと思います。今月はインドネシア人の中間層に関する資料のシリーズを翻訳しました。インドネシアでは経済成長に伴い、購買力のある中間層が急増しています。多くの企業が中間層をビジネスターゲットとするため、インドネシアの中間層の人々がどのようなものを好むのか、どのような消費傾向があるのかという情報は、企業のこれからのビジネスの方向性を決める重要な情報となります。私の翻訳した資料は、今後会社のホームページにアップロードされる予定なので、もしかしたらインドネシアでビジネスを考えている企業の意思決定に利用されるかもしれません。そう考えると、ただ翻訳するだけですが、かなり重要な仕事をしていると、やりがいが出てきます。残りのインターンの期間でも多くのことを吸収したいです。

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写真はインターン先の近くの様子。ジャカルタビジネス地区の一つSenayanという地区です。

・屋台
 他の東南アジアの国同様、インドネシアには至る所に屋台があります。特に夕方になると多くみられます。留学当初は、暗くなってから出歩くことや、衛生状態のあまり良くないところでの食事を避けていたのですが、今は屋台飯がおいしくて大好きなので、よく利用しています。個人的にモールにあるレストランより安いしおいしいと思っています。大体、お持ち帰りをして部屋で食べます。こちらでの食事はほとんど外食で、自炊はめったにしません。日本食が恋しくなった時に自分で作ったり、下宿から外に出るのが面倒な時に自炊したりしますが、ほぼ毎食外食なので、いろんなレストランや屋台飯を試しています。きっと日本に帰ったら、屋台のインドネシア料理が恋しくなると思います(笑)

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写真は屋台でお持ち帰りしたNasi Gorengです。お持ち帰り用に紙で包んであります。

 留学生活もあと2か月を切りました。終わりが近づいてきてもうすでに寂しくなってきていますが、残りの期間も悔いのないよう、体に気を付けて、いろんなことに全力で取り組んでいこうと思います。


月間報告書(3月)

1. 勉学の状況
今学期はインドネシア経済・ビジネス関連の授業を受講しているのですが、最近改めてインドネシア経済・ビジネスの面白さや可能性に気付きました。さらにインターンシップもインドネシア経済やビジネスに関連しているので、最近このことに対する自分なりの考えが深まってきたと思います。(インターンに関しては後述)

Indonesian Economyの授業では、マクロ経済の視点からインドネシア全体の経済の動向や、産業構造の転換に関することを勉強しました。中間試験後は各産業部門を詳しく勉強していくようです。その授業中で扱われるデータを見ると、インドネシアの過去10年の変化・成長が著しいのがよく分かります。前から分かってはいたのですが、改めてその数値に驚きました。本当にものすごいスピードで成長しているのが、たった7か月の滞在でもひしひしと感じられます。きっと10年後のインドネシアは今と全然違うんだろうなあ。でも、格差や貧困、インフラ、教育など、まだまだの部分はたくさんあります。
先週のレポート課題では、産業構造の転換と不平等に関して書きました。第一次産業から第二次・第三次産業へとシフトしていくことによって格差が広がり、特に地方の第一次産業従事者は貧しいまま、経済成長から取り残されてしまう。マイクロクレジットが政策としてすでに実施されているが、第一次産業従事者に対してはあまり行われていない現状にあるため、そこに重点を置くべきだ。というような内容です。詳しく書くととても長くなってしまうのですが、とりあえず、インドネシアの経済は非常に興味深いと改めて思いました。卒論のテーマもインドネシアの経済や社会に関することにしようと考えています。
 
 Global BusinessとBusiness Communicationの授業では、グループプレゼンテーションとディスカッションが中心です。相変わらず、プレゼンとディスカッションは苦手なので辛い部分もあるのですが、ビジネスに関する興味深い内容なので必死についていっています。どちらの授業も、インドネシアと他国(主に先進国)との比較が必ず出てきます。なのでインドネシアと日本の違いについて改めて考えさせられます。また、インドネシアの企業について、ケーススタディで勉強するので詳しくなりました。

もうすぐ中間試験があるので(4月第一週・第二週)しっかり勉強して臨みたいと思います。

2. 生活の状況 
・インターンシップ
今月から週2日、ジャカルタにある会社でインターンシップをさせてもらっています。日本人の社長さんが立ち上げた現地法人で、コンサルティングをやっている小さな会社です。私の主な業務は、英語資料の日本語翻訳です。最初に携わらせてもらったプロジェクトは、ちょうど日本が年度末で納期を早くしなくてはいけなくて、かなりの量の英文を短期間で翻訳しました。正直大変でした。もちろん多くの部分で訂正がありましたが、無事クライアントの企業の方に提出できて、社員さんも私も大きな達成感を得ました。現在は、インドネシア中間層の傾向に関する資料を翻訳しています。翻訳しながらインドネシアのことも知ることができてなかなか楽しいです。

翻訳で一番大変なのが、正しいビジネスの日本語を使うということです。英語は特に難しいわけでないのですが、それをそのまま直訳すると変な日本語になってしまうし、日本語の専門用語が分からないし、きちんとした資料を作成した経験がないので、なかなかうまくできません。自分の日本語能力の低さに悲しくなりました。近年、「英語がビジネスに必要!英語が重要!」というような風潮がありますが、英語ができたとしても、高い日本語能力も日本企業で働くには必要なんだと気づきました。ビジネスレベルの日本語、資料作成能力は、どの職種でも必要となる能力だと思うので、今それを鍛えられたらと思っています。

デポックにいるとなかなか気づかないのですが、ジャカルタにはかなり多くの日本企業が進出していて、日本人もかなりの人数います。インターン先のある場所はジャカルタのビジネス中心部なので、日本人を必ず見かけます。日本人ビジネスマン向けの新聞やフリーペーパー(全部日本語)をいくつかオフィスで読むことができるので、それを読むのが楽しみの一つになっています。留学だと情報は少ないですが、ビジネスに関することだと日本語で情報が多く得られます。今まで日本人とあまり関わらなかった(関わる機会もあまりなかったし、せっかく留学しているのだからインドネシア人や他の国からの留学生と関わろうと思って日本人を避けていた)のですが、日本人、特にビジネスをしている方ともっと早くつながりを持てたら良かったなあと感じています。

・バンドン(Bandung)
 今月はバンドンという都市に遊びに行ってきました。バンドンはジャカルタから車で3~4時間のところにある都市で、高原地帯にあるので比較的過ごしやすく、ジャカルタ方面から多くの人が週末訪れる避暑地です。たくさん見どころがある都市です。近くには火山や温泉があるし、高原地帯という特徴(寒暖差)を利用したお茶の大規模プランテーションも見ることができます。また、多少ジャカルタより物価が安いことからショッピングも有名です。インドネシア人曰く「バンドン=ショッピング」のイメージらしいです。行ってみてとても気に入りました。また機会があれば行きたいです。写真は、一番印象に残っているKawah Putihという火山湖?です。
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・雨季の終わり
 インドネシアの季節は雨季(だいたい10月~3月)と乾季(だいたい4月~9月)の二つです。考えてみると最近雨が少なくなってきたような気がします。雨季は実はフルーツの時期でもあって、日本では食べられない南国フルーツをたくさん食べました。特に2月から3月初めあたりにかけてはランブータンという果物の時期らしく、私の下宿先のオーナーさんがたくさん持ってきてくださって、たくさん食べました。写真を見ると分かると思うのですが見た目が気持ち悪いです(笑)でも、甘くておいしいです。ライチみたいな実が中に入っています。雨季が終わるとこういうフルーツも食べられなくなってしまうのが少し悲しいです。
 雨季も終わりの時期ですが、先日初めて洪水を目の当たりにしました。私の下宿先のすぐ前の道路です。どばーっと短時間に大量の雨が降って道路が冠水していました。(数時間後には元通りになっていました)びっくりして写真を撮ったので載せます。(写真分かりづらくてすいません)
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留学生活も残り3か月をきりました。引き続き、健康に気を付けて残りの期間楽しみたいと思います。

月間報告書(2月)

1.勉学の状況

 2月10日から新学期が始まりました。以前報告書に書いたとおり、前学期はあまり興味のある授業が取れなかった(Regular classの授業で、英語で行われる授業が少なかった)ので、今回は直接International Classのオフィスに行って、International Classの授業を取りたいと交渉しました。その結果、交換留学生もInternational Classの授業を取れるようになりました。今学期は興味のある授業を取れたので、課題やプレゼンが多くても授業が楽しいです。今学期は英語を勉強する科目を2つ、経済系(専門科目)を2つで合計4つ授業を取りました。取っている授業を簡単に説明します。

・Academic Writing
この授業は英語のライティング力を鍛える授業です。毎週、エッセイを書く課題があります。英語を勉強しなければ...という反省があったので選択しました。

・Global Business
科目名の通り、Global Businessについて勉強します。グループに分かれて教科書の各章をプレゼンテーションして進めていく形式です。Final projectとして、実際に企業へインタビューを行うそうです。

・Indonesian Economy
インドネシアに留学しているのだから、インドネシア経済について知りたいと思って取りました。
今のところ一番面白いなあと思う授業です。

・Business Communication
この授業はビジネス英語を勉強します。特にスピーキングを鍛える授業です。プレゼンテーション、ディスカッションが中心です。
 
 ちなみに、前学期行っていたインドネシア語のレッスンは、友達とスケジュールが合わずできなさそうです。インドネシア語は自分で勉強しようと思います。

 下の写真は、今学期使う教科書です。最初はびっくりしたのですが、インドネシアではほとんどの学生が教科書の原本を買うのではなく、教科書をコピーして使っています。図書館から(または友達から)本を借りて、キャンパス内や街中にあるFoto copy屋さんにコピーと製本をお願いします。私もそのようにして作りました。この分厚い教科書が1冊900円くらいでした。

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2. 生活の状況
 
今月の出来事をいくつか紹介します。

・卒業式
 新学期が始まる前に卒業式がありました。本来は8月に卒業する学生が多いのですが、留学等で半期ずれて卒業する学生は2月に卒業式があります。インドネシア大学は大きい大学なので、2月卒業の人もかなりの人数いました。お世話になった友達が数人卒業するので、お祝いに行ってきました。卒業式は一大イベントで、多くの人がキャンパスに集まるため、近くの道路が大渋滞になります。写真は卒業する友達と撮ったものです。写真の通り、卒業生は正装して帽子をかぶります。女の子はクバヤという伝統的な衣装を着ていて、とってもきれいでした。

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・音楽イベント、JKT48

 今月はなぜかライブや演奏会に行くことが多かったです。インドネシアではライブや演奏会が多い気がします。インドネシアで有名な歌手を今月は何組も見ました。日本のアーティストも出演したある音楽イベントに行った時は、ステージから2列目のとても近い位置で見ることができました!

 音楽は国を超えるものだと言いますが、まさにその通りで、インドネシア語の歌詞が分からなくても楽しめました。個人的にインドネシアの音楽は心地よく感じます。最近インドネシアの音楽にハマってきました。

 それと初めてJKT48の公演を見てきました。JKT48はAKB48の姉妹グループで、ジャカルタのモールにある劇場で公演をしています。CMやテレビ番組にも出ていて、結構人気だと思います。チケットは抽選なのですが、当たらないだろうと思って申し込んだら当たってしまいました。曲もMCもすべてインドネシア語で少ししか理解できませんでしたが、楽しかったです。それにメンバーがとても可愛かったです(笑)チケットは、女性は50,000ルピア(約500円)でした。(男性は100,000ルピア)

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・インターンシップ

 ジャカルタにある日本企業でインターンシップをさせてもらえることになりました。コンサルティングをしている、小さな会社です。以前、この会社の社長さんにお会いして名刺をいただき、今回インターンシップをお願いしたら受けていただけた、という経緯です。来月から週2回、ジャカルタのビジネス中心部にあるオフィスに通う予定です。最初は、資料を英語から日本語に翻訳する仕事をします。本格的に働き始めるのは来月からなので、次の報告書でインターンのことも詳しく紹介できたらと思っています。

 今月はいろいろと新しいことが始まり、それで疲れたりしましたが、楽しく過ごせたという印象です。来月は勉強にインターンにさらに忙しくなりそうですが、体調管理と息抜きを忘れず過ごしたいです。


月間報告書(1月)

         
              
1.勉学の状況

 12月末で期末テストが終わり、2月に新学期が始まるまで大学はお休みです。授業のことではないですが、ここで留学を半分終えて思うこと(特に自分自身の変化)を書いてみようと思います。

・言語について

 大学の授業は英語、日常生活はインドネシア語を使っています。前から分かってはいたのですが、大学以外では英語は全くと言っていいほど通じません。大学内でも学生、先生、International officeの職員さんくらいしか英語は通じないので、大学の図書館、食堂等ではインドネシア語を使います。やはりインドネシア語ができないとインドネシアで生きていけないと思います。本当に苦労しています(笑) 幸いインドネシア語はアルファベット表記なので、意味は分からなくても読むことができます。これが全く知らない文字だとさらに大変なんだろうなあ、日本に来る留学生はすごく苦労をしているんじゃないかな、と思いました。

 英語に関しては、恥ずかしい話ですが、できなくなった気がします。もともと英語はうまくなかったのですが、留学前より劣ったような気がして、英語に対する自信がないです。ちゃんと英語も勉強しなくては...。それとは反対にインドネシア語は多少できるようになりました。ほぼ独学ですが、やはり周りがすべてインドネシア語の環境だと自然と身に着くようです。「たった5か月で、しかも独学にしてはインドネシア語が上手だ」と何人かから言っていただいてとても嬉しかったです(お世辞かもしれませんが)。もちろんまだまだ分からないことが多いのですが、留学当初に比べたら言っていることが分かるようになってきた実感はあります。これからはアウトプットをどんどんしていこうと思います。

・留学前半を振り返って

 当初思い描いていた留学生活とは大きく違ったものでした。学部変更、在留手続き、携帯盗難などハプニングの連続で苦労する経験をたくさんしました。その様子を見た多くのインドネシア人の友達から「Kasihan(可哀想)」と何度も何度も言われ、みじめな気分にもなりました。環境が変わると人も変わるといいますが、私の場合、性格が内向的になってしまったと思います。慣れない環境に警戒しすぎたせいか、言語にも自信がないせいか、積極的に人と関わろうとしませんでした。今思うと本当にもったいないことをしたと後悔しています。しかし、今までと全く違う環境、今より不便な部分が多い環境で生活してみて、たくましさが多少身に着きました。残りの留学生活はもっと多くのことを学び成長できるようにしようと改めて今思っています。

2.生活の状況
 
休暇中の出来事をいくつか紹介します。

・年越し
 人生ではじめて実家以外で年越しを経験しました。大晦日の夜は深夜になるにしたがって、花火でものすごく騒がしくなっていきました。大通り沿いは、花火(大きいクラッカーのような見た目)を売る人、そしてその花火をあげる人たち、モール前で行われていたバンド演奏を見る人たち、とにかく大勢の人たちでにぎわっていました。このような年越しは初めてだったので新鮮でした。

・バリ旅行
 1月1日から留学生仲間とバリ島とロンボク島へ1週間行ってきました。日本でも有名なバリ島は、外国人観光客がいっぱいのキレイに整備されたリゾート地という感じで、なんだかインドネシアではないように感じました。多くの観光地をまわり楽しめました。ロンボク島はバリ島の隣にある島で、こちらはバリよりも田舎で自然豊かでした。どちらの島もビーチがきれいで、ビーチでのんびり過ごせてリフレッシュできた旅行でした。日本人は絶対楽しめるところだと思います。おすすめです。

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・ジャカルタ散策
 休暇中は何度もジャカルタに行き、観光地を巡ったり、ショッピングモールで買い物などをして楽しんでいます。インドネシアにも慣れてきて、いろんなところに一人で行けるようになってきました。ジャカルタ散策するたび新しい発見があっておもしろいです。しかし、あまり治安が良くないので一人で行く際は昼間だけです。初めてジャカルタに来た観光客が一人で散策するのは分かりづらく危険だと思うのであまりおすすめしません。

 ジャカルタの交通事情についても少し紹介します。大学があるデポックからジャカルタ中心部までは電車で40分~1時間程で行くことができます。デポックからジャカルタ中心部まで電車を使うと3000~4000ルピア(約30~40円)でとても安いです。(安いため多くの人が利用しラッシュの時間帯は地獄です)中心部では、transjakartaというバスを私は主に利用して移動しています。他にもバス、angkotという乗合タクシーみたいなもの、bajajという三輪タクシー、ojekというバイクタクシーなど移動手段があるのですが、少し危険なので一人の時はあまり使いません。

 ジャカルタの移動で大変な点は渋滞です。インドネシアは車・バイク社会です。インドネシア人はあまり歩きたがりません(インドネシア人の友達に「日本人って歩くの好きだね」と言われました)。公共交通機関が不便、きちんと整備された歩道がない、外が暑いから歩けないという理由なのだと思いますが、みんなが車やバイクを利用することで渋滞が発生します。本当にジャカルタの渋滞はひどくて毎回イライラさせられます。私は渋滞を避けるために徒歩で移動するときがあるのですが、車やバイクの排気ガスでのどが痛くなってしまいました。渋滞(それに伴う大気汚染等の諸問題)はジャカルタだけでなく、インドネシアの他の都市、他の新興国にも共通する大きな問題だと思います。先ほど紹介したtransjakartaは渋滞の対策としてつくられたそうで、専用のバスレーンがあり渋滞に巻き込まれません。しかし、根本的な問題解決にはなっていません。それに加えてインドネシアでは経済成長に伴い車やバイクを購入する人も増え続けているそうで...いつ渋滞が解消するのでしょうか。

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・洪水
ジャカルタの都市問題のもう一つは洪水です。ほぼ毎年、雨期には洪水が起きるそうです。毎年起こることなので、インドネシア人の反応は「またか」というような感じでした。今年もジャカルタでは洪水で被害を受けた地域がありました。日本でもその報道があったらしく親から心配のメールをもらいました。私の住んでいる地域は被害はありませんでした。
洪水が起こるのも治水システムがしっかりしていないためです。道路の冠水で通行止めになりさらに渋滞が悪化したり、洪水後は衛生状態も悪くなります。写真は洪水寸前の川の様子です。雨期はいつもこのような感じです。この写真を撮った数時間後、この地区は洪水で通行止めになっていました。
このような経験をすると改めて日本の良さが分かったりします。

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・Imlek(旧正月、春節)
 1月31日は旧暦の正月でした。日本では普通の日ですが、中華圏では大事な日です。インドネシアにも華人がいるので祝日になります。1月に入ってからモールでは春節に向けた飾り付けがされていてなんだか中国にいる気分です。インドネシアではムスリムが人口のほとんどを占めますが、ムスリム以外のイベント、記念日も祝日になります。例えばクリスマス、ニュピ(バリ ヒンドゥーの新年)、ワイサック(仏教大祭)などです。これらの祝日はムスリムの人にとってはただの休みの日で特別なことは何もしません。しかし、ジャカルタにあるチャイナタウンはこの期間とても盛り上がるそうです。
 今回の春節や、中国系の東南アジア(タイ、マレーシア)からの留学生や中国系インドネシア人の友達がマンダリン(中国語)で会話しているのをみて、華僑・華人の文化の東南アジアにおける広がりを感じました。興味深いです。私は初修外国語で中国語を選択したので少し理解できるのですが、なんだか急にもっと中国語を勉強したくなりました。

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 いよいよ2月から新学期が始まります。体調管理をしっかりしつつ、留学後半も一日一日大事に過ごしたいです。

月間報告書(12月)

     

1. 勉学の状況

12月末に期末テストがあり、9月から始まったセメスターも終了です。まだ最終レポートが残っているのですが、期末テストはもう終わったので、今期の授業について振り返ってみようと思います。

【Natural Resources and Environment Economics】
 資源経済学、環境経済学の授業です。資源をどのように配分したら効率的か?持続可能な発展とはなんだろう?というような内容を勉強しました。千葉大学では環境経済学を勉強したことはあったのですが、日本語で勉強するのとはやはり違って難しかったです。千葉大で勉強した時の教科書を持ってきていれば、楽だったかもしれません。この授業は最初にグループが決められて、そのグループアクティビティが成績に反映されます。毎週グループ課題が出され、グループ対抗のディベートも2回ありました。正直、私はグループの活動にあまり貢献できなかったと思います。グループのみんなに申し訳ないです。

【Economics of Poverty】
 前回の報告書で紹介した通り、個人的に一番面白いと思う授業でした。最後のフィールドワークでは、キャンパスから車で20分くらいにあるSukmajayaという地区に行ってきました。ここでインタビューを行ったのですが、もちろんすべてインドネシア語だったので全く分かりませんでした。(グループメンバーに時々訳してもらいましたが)実際にそのような地区に行ってそこに暮らす人の暮らしぶりを見ることは貴重な経験だったと思います。今、そのフィールドワークの調査結果をまとめた最終レポートに取り組んでます。

【Islamic Economics and Finance】
 この授業は日本ではなかなか受けられないと思ったので受講しました。(聞いたところインドネシアでもこのような授業を行っているところは少ないようです。)私はムスリムではないので、そもそものイスラム教の考え方が分からず苦労しました。ときどきアラビア語の聞きなれない単語も出てきて、インドネシア人のクラスメートでさえ難しいと言っていました。最後のグループプレゼンテーションでは「イスラム金融においてなぜRiba(利子)は禁止されるのか」というテーマで発表をしました。全体的にとても難しかったのですが受けて良かったと思っています。

【Human Resources and Labor Economics】
 この授業は聴講しました。名前の通り、労働経済学の授業です。先生がアメリカ留学経験があるそうで、インドネシア語のアクセントがない聞き取りやすい英語でした。

2. 生活の状況
 
 先日、やっとすべてのimigrationの手続きが終わりました。私の場合、トラブル続きだったのでそのことについて紹介したいと思います。学生ビザに関しては以前の報告書で説明したので、そのビザを取得後の手続きについて簡単にまとめます。

 長期留学の場合、インドネシア到着後(私の場合は学生ビザを取得してインドネシアに再入国してから)KITASとSKLDというものを作らなければなりません。KITASは外国人のインドネシア滞在許可証明です。これは入国後1週間以内に申請する必要があります。これが一番大事な書類です。このKITAS取得後、一か月以内にSKLDの申請を行わなければいけません。SKLDとは警察に提出する書類で簡単に言うと外国人登録証です。International Office(以下IO)を通してエージェントに申請手続きを行ってもらいます。

 私の場合、KITASの申請をエージェントではなくIOの方に頼みました。エージェントに頼むよりとても安く抑えられるからです。以前も報告書で書いたかもしれませんが、基本的にこちらの方に何か頼む際は何回も何回もリマインドしないと動いてくれないと考えるのが無難です。IOからエージェントの方に何度も連絡してもらうのは手間なので、直接IOの方にお願いするのがいいとも思ったのもエージェントを使わなかった理由です。しつこいくらいIOに連絡をしたおかげで無事にKITASを取得できました。が、それでホッとしてしまいSKLDの申請をすっかり忘れていました。KITAS取得から1か月経つ前に気づいてSKLDの申請をIOにお願したのですが、SKLDはエージェントに頼むしかなく、そこで手間がかかったのか申請が遅れてしまいました。それで、罰金を払わなければいけないと連絡を受けました。しょうがないので、いくら払えばいいか、いつSKLDが終わるのかをまたしつこくIOに連絡したのですが、「エージェントに聞いてみます」と返事が返ってくるだけでした。それで私もかなりイライラしてしまいました。結局1か月経っても明確な返事をもらえなかったので、インドネシア人の友達にインドネシア語でIOに取り合ってもらいました。その結果、警察が私の書類を失くして時間がかかっているということでした。IO、エージェント、警察の間でうまく連絡が取れてなかったようで私の方には一切情報は与えられない状態になっていたようです。書類を失くしたのは警察の過失なので罰金を払わなくて済むことになったのですが、こんなにもImigrationの手続きが面倒だとは思いませんでした。この手続きを通して学んだことは、IOにはインドネシア人の友達を連れてインドネシア語で直接お願いしてもらうのが一番効果的だということです。これからも何度かIOと関わることがあると思いますが、必ずインドネシア人の友達を連れていこうと思います。

 こちらでの生活状況ですが、日本はすっかり寒くなって、私の実家では雪も降っているのに、インドネシアは変わらず暑いです。先日はクリスマスでしたが、こちらは暑いし、ムスリムが多いので、クリスマスという雰囲気が全くしませんでした。なのでクリスマスだからといって特別なことは何もしませんでした。
そして、セメスターが終わり、ほとんどの留学生仲間は1セメスターだけなので、自分の国に帰っていきます。とてもさみしいです。最後にとくに仲のいいマレーシア人の友達と1月1日からバリ島へ遊びに行ってきます。

 留学生活も折り返し地点に来ていろいろ考えることはあるのですが、それはまた次回報告できたらなあと思っています。インドネシアの生活にもだいぶ慣れましたが、油断せずに、休みだからと言ってハメを外しすぎないように、気を付けて生活しようと思います。
 それではよいお年を。

月間報告書(11月)

                                

1.勉学の状況

ほとんどの授業で、先月行われた中間テストが返却されました。私のとっている授業は、SIAK NGという授業に関するページにログインすると、点数とその評価(A,B,C,Dなど)がチェックできました。結果はあまり良くなくて少し落ち込みましたが、12月の試験で挽回できるようにがんばりたいと思います。Indonesia2013.12.2-1.jpg
(SIAK NGの今期の授業のページをキャプチャーしたものです。言語を英語に設定しているのですがほとんどインドネシア語で書かれています)

 私が今期取っている授業で一番おもしろいと思うのがPoverty Economicsです。開発経済学と同じような内容ですが、グループワークや外部の方の講演があり、授業に飽きることがないです。先日は世界銀行の職員の方の講演がありました。この授業は期末テストの代わりにリサーチとそのレポートを書かなければいけません。そのリサーチとはグループごとにUIキャンパスの周りの村に行き、そこで村の人にインタビューするというものです。ただ授業で貧困について学ぶのではなく、実際にそういう人から話を聞いて貧困について考えるというのがリサーチの目的です。インドネシアに来てから貧困や貧富の格差を感じていましたが、それを調査するという機会はなかったので最後のグループリサーチでいろいろと学べたらいいなと思っています。

 週一回のインドネシア語レッスンも楽しんでいます。インドネシア語は複雑な文法があまりないので、単語を並べれば大体相手も理解してくれます。単語を覚えれば覚えるほど言えることが増えていきます。相手の言っていることが前より分かるようになってきました。でも、それに対してインドネシア語で返せないので、少しもどかしいです。留学を終えるころには話せるようになりたいです。

2.生活の状況
 
今月は大きな出来事が3つあったのでそれを紹介したいと思います。
まず一つ目は、ジョグジャカルタ旅行です。今年の夏まで千葉大にJPACで留学していたインドネシア人の友達に会うのが一番の目的でした。久しぶりに会えて本当に嬉しかったです。卒論で忙しい時期なのに私をいろんなところに連れて行ってくれて感謝しています。世界遺産のボロブドゥール遺跡・プランバナン遺跡(下に写真載せました)はとてもきれいで、世界史で習ったところに自分がいることになぜか不思議な気持ちになりました。ジャワ島の中部にあるジョグジャカルタはジャカルタやデポックに比べると町の雰囲気が落ち着いている、少し田舎な感じがしました。物価も安くてびっくりしてしまいました。

 ジョグジャカルタでは本当に楽しい時間を過ごしました。楽しすぎてデポックに帰るのがとても憂鬱でした。それに加えて、友達と千葉にいた時のことを話したら、二人とも千葉に帰りたい!とホームシックになり、私はデポックに帰ってからもその状態が続いて辛かったです...。とにかく、ジョグジャカルタは本当に行って良かったなあと思っています。おすすめです。

 二つ目の大きな出来事は引っ越しです。今までアパートに住んでいましたが、それの契約が切れたタイミングで、学生専用の下宿(インドネシア語ではkost)に引っ越ししました。友達が協力してくれて今のkostを見つけました。前のアパートより部屋は狭くて設備も多少劣るところがありますが、家賃が前のアパートより安い(電気水道込で月約18,000円)のと、オーナーさんは面倒見が良くてとても優しいので、問題はありません。さらに、オーナーの3歳の娘さんがとてもかわいくて毎日癒されています。前のアパートではあまり人と関わらなかったので、インドネシア語を話さなかったのですが、今はインドネシア語を使う機会が増えました。これをきっかけにインドネシア語をたくさん練習したいです。

 三つ目は、携帯を失くしたことです。おそらく盗まれました。学内のバスの中で一回携帯を使い、バスを降りたらリュックのチャックが開いていて、携帯だけがなくなっていました。日本で使っていたiPhoneをこっちのSIMカードを入れて使っていたので、日本の携帯、インドネシアの携帯を一気に失ってとてもショックでした。いつも気を付けていたのに盗られたのがすごく悔しいです。少しの油断も禁物です。インドネシアで失くしたら戻ってくることはまずないので、諦めて新しく安い携帯を買いました。こういう困ったときにいろいろと友達が助けてくれて、本当に友達の優しさが身に染みました。

 来月は期末テストがありこのセメスターも終わります。今まで通り体調管理に気を付けて、しっかりと準備をしてテストに臨みたいです。それと1セメスターだけの他の交換留学生の友達とは残りの少ない時間を楽しみたいです。

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ボロブドゥール遺跡(友達と一緒に)

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プランバナン遺跡


月間報告書(10月)

     

1. 勉学の状況

10月の中旬には中間テストがありました。中間テスト期間は約2週間でその期間に授業はありません。中間テストの日程が掲示板に貼り出され、その時に初めて分かったのですが、私はInternational Classの授業ではなくRegular Classの授業を取っていました。Regular classの英語で行われる授業なので、授業やテスト自体はすべて英語で問題ないのですが、掲示板の情報はすべてインドネシア語、試験では試験官の人がインドネシア語で注意事項を話していました。

International classは授業も掲示板の情報も含めすべて英語で行われるのですが、International classの掲示板も見てみると、おもしろそうな授業が多くて、授業登録の際になぜInternational Classの授業を私たち(交換留学生)に教えてくれなかったのか...と、少し悲しくなってしまいました。他の交換留学生も同じ状況なのでしょうがないですが。正直、今取っている授業にあまり興味がなく、なかなか勉強のやる気がでませんでした。その割にテスト勉強を頑張ったつもりですが、試験ではやはりうまく解答することができませんでした。単位が取れるかとても不安です。

 正直に言うと、今の関心は経済よりもインドネシア語です。週1回UI buddy clubの人にインドネシア語を教えてもらっているのですが、そのレッスンが一番楽しいです。本当に初歩レベルですが、インドネシア語がだんだん話せるようになってきているのが実感できて嬉しいです。インドネシアの人はフレンドリーな人が多いので、向こうから話しかけてくれることがよくあります。その時は簡単なインドネシア語でゆっくりと話してくれるので、今の私のレベルでも結構やりとりができます。いつも行く食堂のおばさん、ランドリーのお兄さん、インドネシア人の友達とのおしゃべりが最近は楽しみです。

2. 生活の状況
 
 今回は、インドネシア大学(UI)のキャンパスのこと、留学生のことを少し紹介したいと思います。キャンパスはデポックにあり、ジャカルタ中心部までは電車で約1時間です。UIのキャンパスは千葉大と比べものにならないほどとても広いです。キャンパス内にはバスがあり、私はそれに乗って移動しています。私の所属する経済学部(FE)はUIの中でも一番大きくてキレイな学部と言われています。最初のうちは学部内で迷子になるほどです。学部の中庭に噴水があったり、経済学部だけの図書館があったり、おそらくそういう部分が他の学部の人から見ると「FEはすごい!」と言われる理由なのだと思います。それぞれの学部に少なくとも一つ食堂があるのですが、最近は友達とそれぞれの学部の食堂巡りを楽しんでいます。

 UIには私以外にもたくさん留学生がいます。外国人向けのインドネシア語特別プログラム(BIPA)を開講している人文学部(FIB)の次に留学生が多いのがFEだそうです。韓国人留学生の数が年々増えているそうで、留学生の中でも韓国人留学生の割合がかなり多いと思います。キャンパスでよく韓国語を耳にします。おそらくその次に多いのがASEANの国からの留学生とオランダからの留学生です。多い理由は、ASEANの大学間で単位交換制度や留学制度があるから、また、オランダはかつてインドネシアを植民地支配していた歴史的背景から大学間の交流も盛んだからだと思います。ほとんどの交換留学生は1セメスターのみで、私のように2セメスター(1年)は珍しいようです。

 正直、最初のうちは、なかなか他の交換留学生とうまくなじめませんでした。ほとんどの留学生は同じ大学から3~4人で来ていてグループで行動しているので、私一人でその中に飛び込む勇気が出なかったのと、私の英語に自信がなかったからです。それと今思うと、慣れない環境からか、ビザや学部変更の件など日本とは違って物事がスムーズに進まないことに精神的に疲れてしまったのか、はじめのうちは完全に人間不信になっていたと思います。日本と同じようなことを期待していると裏切られることが多いです。そのため、はじめのうちは誰も信じられなくなくて、他の人との交流も避けがちだったと思います。今では、いい意味で期待しないことに慣れてきてイライラすることも少なくなりましたし、次の展開を予測しながら別の案を考えたり行動できるようになりました。おかげさまで人間不信も克服し、セメスターが半分終わってやっと他の留学生とも仲良しになることができました。

 インドネシアはそろそろ雨期に突入します。雨が降ることが多くなりました。雨が降った後はかなり涼しくなり、肌寒いと感じるときもあります。
 平日は勉強をして、休日は友達と遊ぶという生活スタイルに慣れてきました。11月はJPACで千葉大に留学していた友達に会いにジョグジャカルタに遊びに行く予定で、それをとても楽しみにしています。

 おかげさまで体調を崩さず、元気に過ごしています。生活に慣れてきても油断せず、これからも留学生活を楽しみたいと思っています。

月間報告書(9月)

                                

1. 勉学の状況

9月2日から授業が始まりました。先月の報告書で紹介した通り、経済学部へ学部変更することになり、バタバタした状態で新学期がスタートしました。私が今学期取っている授業はNatural resources economics, Poverty economics, Islamic economics and finance, Labor economicsの4つです。少ない印象だと思いますが、1つの授業は150分、毎週予習と課題が出るので、4つでも私はついていくのがやっとです。International classの授業を取っているので授業はすべて英語です。授業は(私がとっているクラスは)少人数で最大でも30人程度、教室もこじんまりとしています。インドネシア人の学生が4分の3、留学生が4分の1くらいの割合だと思います。先生はもちろん学生の英語も流暢ですし、授業の内容も難しいので、かなりハイレベルな環境に少し萎縮してしまっています。ただ講義を聞くスタイルの授業もあるのですが、グループディスカッションがたくさんある授業では、なかなか発言できずにいます。授業で行っている内容は大体理解できるのですが、発言するとなると全くできません。それと、私は経済の数式や計算が苦手なのですが、こっちの授業では出来て当たり前!という風に授業に出てきて、学生もすらすらとできているので毎回泣きそうです。クラスの人に教えてもらってなんとか理解しようとしています。もう一つ辛いことは、1限は8時からスタートすることです。私のとっている授業の3つは1限なので、朝起きるのがつらいときがあります。
 
経済学部の交換留学生の日本人は私だけですが、BIPAというインドネシア語を勉強するプログラムにはたくさんいます。50人くらいいるようです。私もインドネシア語を勉強したいと思い、International officeに聞いてみると、BIPAは特別コースだから、普通の学部の授業と同時にとりたいのであれば、BIPAの授業料を払わなければいけないと言われました。さすがにお金がないのであきらめましたが、インドネシア語を習うクラスはBIPA以外にないので、インドネシア語は独学しか方法がないようです。インドネシア語は今のところ自分の持っている本と友達に少し教えてもらって勉強しています。最近は経済学部の課題に追われてなかなか勉強できていませんが、帰るまでに話せるようになりたいなあと思っています。

2. 生活の状況
 
今月はイベントがたくさんあったので、そのことを書きたいと思います。
まず、9月第1週には、千葉大学長がインドネシア大学(以下UI)にいらっしゃいました。千葉大学のTWINCLEプログラムの視察に来られたそうです。少しだけですがお話しするチャンスがあり、留学のこと、UIでの授業のこと、生活のことなどを話しました。スターバックスで抹茶フラペチーノを学長にご馳走になったことは、忘れられない思い出です!

第2週にはシンガポールへ行ってきました。旅行ではなく、インドネシアのビザを取得するためです。観光もしたのですが、授業をサボってシンガポールに来ている罪悪感のようなものと、ビザがちゃんと取れるか不安で、正直心から楽しめませんでした。が、なんとか無事にビザ取得できました。ビザが取れたら次はKITASという在留届?のようなものの申請に移ります。今はその手続きの途中です。そのKITASが取れたら、またいくつか提出するものがあるので、インドネシアでの手続きは複雑で面倒です。ビザ取得に関しては正直本当に苦労しました。日本でのインドネシアのビザ申請が間に合わず、とりあえず観光ビザで入国し、インドネシアから近い他の国であるシンガポールで申請という形になりました。ビザに関してはUIのInternational officeを通じて手続きを進めていましたが、大学からさらに他のエージェントに業務を委託しているらしく、それで時間がかかったようです。でも、他の人はちゃんとビザをとって入国しているのに、なぜ私だけ間に合わなかったのか疑問なので、すべての手続きが終わったらInternational Officeに理由を聞いてみようと思います。

第3週は、私が千葉大で所属するゼミの先生とゼミメンバーがUI訪問してくれました。ゼミで1週間のインドネシア研修旅行の予定の中に、半日のUI訪問も組み込んでもらい実現することができました。UIの日本学科の友達にも協力してもらい、キャンパスツアーと交流会を行いました。短い時間でしたが、千葉大の友達に会えてうれしかったし、UIの学生とゼミのみんなとのいい交流の時間になって良かったなと思っています。UIの日本学科からは千葉大に毎年JPACで学生が来ていて、その友達には今本当にお世話になっています。この10月からJPACで千葉大に留学する子にもキャンパスツアー手伝ってもらったし、千葉大とUIのつながりに助けられています。これが派遣留学で協定校に留学するメリットかなと思いました。

第4週は、UI Buddy clubという留学生のサポートや交流をしてくれる学生団体の企画で、Pulau seribuという島に行ってきました。Pulau seribuはジャカルタの北にあり、海や砂浜がとてもきれいでした。シュノーケリングでサンゴ礁や熱帯魚を見たときは感動しました。それに、9月から来た新入留学生やBuddy clubの人とのたくさんおしゃべりできて楽しかったです。

さらに、千葉大に留学中のインドネシア人の友達(千葉大が夏休みなのでインドネシアに帰省中)に会ったり、友達とジャカルタやボゴールに行ったりと、9月は遊んでばかりだったと思います。体調は崩していないのですが、寝てもあまり疲れがとれないのが少し不安です。10月半ばには中間テストがあり、そろそろテスト勉強を始めなければと思っています。今後も体調管理をしっかりして、中間テストを乗り切ろうと思います。

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ゼミの先生とメンバーのUI訪問時の写真

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Pulau seribuに行った時の写真

月間報告書(8月)

1. 勉学の状況

 9月から授業が始まるので、8月末は授業の登録を行いました。インドネシア大学のInternational Office傘下の学生グループのUI Buddy Clubの学生が授業の登録や新入留学生オリエンテーション等で、いろんなお手伝いをしてくれるのでとても助かりました。

 私は、社会政治学部国際関係学科に所属し、英語で開講される授業を取る予定でしたが、授業登録のために学部へ行くと英語で開講される授業はないと言われてしまいました。International Officeと所属学部での意思疎通がうまくいってなかったため、このような問題が起きたらしいのですが、非常に残念でした。結局、経済学部へと所属変更することになりました。International Officeからは事前に英語で開講される授業が載っているホームページ(ASEAN Credits Transfer System)を見て授業を決めるよう言われましたが、そのホームページの情報はアップデートされていませんでした。インドネシア大学でとる授業を留学前に知ることは非常に難しいと思います。International Officeと所属学部双方に何度も連絡を取る必要があります。

2. 生活の状況

 8月中旬にインドネシアに来てもう2週間ほど経ちましたが、こちらの生活も徐々に慣れてきました。

住んでいるところは大学から近いところにあるアパートです。International Officeの紹介で住んでいますが、私と同じようにここには留学生がたくさん住んでいます。一応、大学の寮もあるのですが、あまり設備が整っていないという噂を聞きました。私のアパートの家賃は月25,000円くらいです。日本に比べると安いですが、こちらではかなり高いほうです。もっと安いKostというところもあります。Kostもいろんな種類がありますが、だいたいキッチンやトイレ・シャワーが共同のところが多いです。今のアパートも快適ですが、数か月経ったらkostに引っ越そうかとも考えています。

 食べ物は基本日本人の口に合うと思います。辛いソース、水道水、生ものなどに注意をしていれば大丈夫だと思います。一食だいたい100~400円くらいでお腹いっぱい食べられます。ただ、こちらで野菜をなかなか取れないので少し栄養バランスが心配です。今はほぼ自炊をせず毎食外食ですが、自炊を始めようと思っています。

 インドネシアの通貨ルピアは0が多くて、最初のうちは戸惑います。例えば500mlのミネラルウォーターが5000ルピア(=約50円)というような感じです。インドネシアは日本に比べると確かに物価は安いですが、思ったより安くないと思いました。日本と値段があまり変わらないものも多いです。これも最近の経済成長のおかげなのでしょうか。千葉で一人暮らしをしていたときよりもお金を使っていると思います。

 日本とはかなり違う部分が多く戸惑う場面も多いですが、今のところ体調も崩さず楽しく生活しています。これから授業が始まるのが楽しみです。


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