派遣留学生からのレポート

アメリカ・シンシナティ大学a

学校の詳細
最終更新日:2014年4月25日
千葉大学法学科4年 University of Cincinnati
氏名:須永隆介

月間報告書 4月

勉学の状況
 Final Exams が全て終了しました。成績が気になりますが自分なりには上手くいったと思います。こちらの大学では、Final Exam だけで成績が決まるわけではなく、割合もせいぜい30%前後です。なので、試験直前にだけ勉強してもよい成績を取ることが出来ません。日ごろから勉学に励まなくてはならないので大変でした。
 日本で学ぶことの難しい、poverty・war・conflict・peaceをアメリカの学生と共に学べたことは大きな経験であり新たな知識を仕入れることが出来ました。しかし、アメリカで当たり前であるこれらの学問を学んだところで、結局現状を打破することは難しい。世界の状況はそう簡単に変えることは出来ない。それでも、なお知るということ事態が重要であるという事実は変わらない。アメリカの学生が実際のところどう思っているかは分からないが、みな現状を変えたいという思いからこれらの授業を取っているはずだ。とりあえず、まずは自分に出来ること(知識をつける)を日本でも引き続き行っていく予定です。
 2 semesters 授業を取りましたが、まだまだ学び足りないです。引き続きこの大学に残り知識を蓄えたいです。短すぎる滞在でした。
 

生活の状況
 4月半ばにまた雪が降りました。ある日は半袖・半ズボン、ある日は冬用のジャケットを着るなど、気候が全く読めません。本当に、いったい今年の気候はどうなっているのでしょうか。とある日は、朝、20℃越え、昼、氷点下、夕方、雨、夜、強風と、一年の気候をわずか一日で体験することが出来ました。そのcrazyさを描写したのが下記の図です。この画像を見た時は、ただただ納得しました。恐ろしい気候です、Cincinnati。
 
ついに、全ての授業が終わり、留学生活に終止符が打たれました。ものすごく長いようで一瞬の内に月日が過ぎ去っていきました。寂しさと、切なさと、喜びと、不安が全て入り混じった不思議な感情を抱えています。途中、何回もアメリカが大嫌いになり全てのものから逃げていた時期もありました。授業以外全く外に出ない時期もありました。逆に、食べ物の値段が安いという理由でアメリカのことが好きになった時期もありました。安いどころか頻繁にfree foodが配られています。ここでは、宗教の影響が深いので、数多くのchurchがあり、free dinnerを毎週のように行っています。Dinnerの後にはbibble studyというものがありGodについて考えさせられました。とにかくいつでも五月蠅いアメリカ、時にはそのやかましさが心地よく、時にはイライラの原因となり、相反する感情が同時に湧き出て来ます。細かいことを気にしていたらとてもアメリカで暮らすことは出来ません。しかし、20何年間も培ってきた自分の性格を根本から変えることはとても難しいことです。American cultureに適用出来たり、出来なかったり、それが異文化交流なんでしょう。必死で適応しようとしていました。

最初のほうは、自分がアメリカに上手く適応出来ないのは言語のせいだと思っていました。しかしながら、それだけが問題ではなかったのです。もちろん言語を話せなければ上手く交流など出来るはずがありません。言語を話せるのは前提条件です。ただ、言語を話せればその文化を受け入れられるわけではありません。国が違えば、personalityも大きく異なります。それでも当時は適応するために必死でした。今、思えば無理して適応するのではなく、受け入れる所を、取捨選択し自分なりに暮らしていくのがベストだと思います。
適応するための自分なりの方法は、日本人を避け続けることです。その結果、いろいろな場所に顔を出しにくくなったり、日本が恋しくなったり、「なんだあいつは」と文句を言われたこともあります。同じ国出身同士の人で固まることは特に珍しいことではありません、というよりもむしろ普通です。その方が楽ですし、意思疎通しやすいからです。今となっては、日本人を徹底的に避けることはデメリットだらけです。細かいことを伝えられて、分かり合うのはやはり日本人が一番やりやすいです。たとえ英語がぺらぺらであったとしても、細かい感情まで伝えることはほんとうに難しいことです。

アメリカに来てから人種というものをかなり意識するようになってしまいました。日本にいる頃は、そもそも自分と違う人種に会うことが難しかったため、意識する機会がなかっただけかもしれません。ここシンシナティーは様々な人が居り、特に黒人の割合が高いです。それも一つの原因として貧困率が高いです。全米主要都市の中で2位です、1位は確かDetroitだったような気がします。貧困率が高いということは犯罪率も高く、ほぼ毎日犯罪情報が入って来ます。特に大学周辺はかなり危険なエリアであり、夜の一人歩きは大変危険です。今は慣れてしまったので平気で出歩いていますが、アメリカに来た当初は警戒を怠りませんでした。人種の話に戻りますが、stereotypeやprejudiceというのは必ずしも的外れではないと思います。もちろん個人差はあるので全ての人が当てはまるわけではないですが全体像を捕らえる上では役立ちます。人々と出会う中で修正していけばなんら問題はありません。他国ではnationalityを特に強く意識し、自分との違いばかりを探してしまいますが、このアメリカでは違うことが当然であり、みんな一緒にという考えはしません。自分なりに受け入れたり、理解したり、時には拒絶したりすることが大切だと思います。
 
最後に、日本に戻ってから何をするかについて書いておきます。まずは就職、とりあえず就職しないことにはどうにもなりません。もうすでに同期からだいぶ遅れてしまっているので焦りますが、留学生用のキャリアフォーラム等様々なイベントがあるのでそこでなんとか内定を手に入れたいです。もう一つの選択肢として公務員試験があるのですが今年はアメリカにいたため間に合いませんでした。教養区分で9月に受けるか、来年受ける以外選択肢がありません。ただし、教養区分ではdeplomatにはなれないため悩み所です。今年中に内定を取るためのベストは就職活動です。自己分析・ES作成等、急がなければならず余裕がありませんが、アメリカで鍛えたmentalでなんとか乗り切ってみせます。

唯一つの問題点は未だに必修科目を取り切っていないことです。内定を得たとしても卒業出来なければ、大学中退というとんでもないことになってしまうのでなんとかして単位を獲得します。

下記の二つ目の写真は、the president of University of Cincinnati(日本では大学の学長にあたる)とのディナーをした時の様子。アメリカでは地位の高い人との距離が近いので驚きました。緊張して何を話したか全く覚えてませんが、ご飯はびっくりするほど美味でした。さらに驚いたことにその学長がただのstudent club にその場で1200$もの寄付をしてくれたことです。寄付文化が発達しているアメリカとはいえ学長自らclubのprojectに寄付というのは開いた口が閉まりませんでした。

最後の報告書なので今までにないくらい長くなりましたが、一番質の高いものです。ぜひ、読んで下さい。

Cincinatti2014.4.25-1.jpg

Cincinatti2014.4.25-2.jpg

月間報告書 3月

1.勉学の状況
 Finalまで残り一ヶ月を切ったのでassignmentsとreadingに追われています。
Midterm はもう既に何個か受けたのですがやはり良い成績を取るのは難しいです。Finalで挽回します。
いくつかのクラスではフィールドワークやプレゼンテーションを行わなければならないので準備に苦労しています。
スペイン語はようやく日常会話が少し理解出来るようになってきました。

2.生活の状況
あっという間に3月が終わりました。
いまだに雪での休講があり今年のシンシナティの天気は本当にcrazyです。

ちょうどspring breakがあったのでボリビア、コロンビアに行って来ました。
一緒に行った友達と喧嘩したり、夜中に何者かが侵入しようとして来たり、早朝ホステルに警察が突然おしかけて来たり、トイレがなかったり、お湯が出なかったりとトラブル続きでしたが良い経験になりました。
スペイン語の良い勉強です。

下の写真は、シンシナティです。
3月です、雪が残っています。
cincinatti2014.4.1.jpg

月間報告書 2月

1. 勉学の状況
 授業がきつ過ぎるのでクラスを一つAuditにしました。
前学期と比べるとリーディングの量自体がそれほど多くないですが、自分の専門科目ではないので授業についていくのに必死です。
もうすでにいくつかmidterm examを受けたのですが成績が芳しくありません。
残り2か月を切ったので勉学に励もうと思います。
Finalの前にspring breakがあるのでそこではゆっくり休息を取る予定です。

2.生活の状況
隣の部屋の人がとにかくうるさいです。
一日中、音楽をかけたりギターを弾いたり、寮の住人ではない人物を連れ込んでいます。
電話の話し声も大きく全部聞こえます。
夜中が特にひどく、耳栓を常にしている状態ですがそれでも聞こえます。

英語はもう既にペラペラ(だと思いたいです)なので、新しくスペイン語を習い始めました。
別の言語を新たに習うということは大変ですが、語学自体は楽しいです。
とりあえず、冠詞・数字は覚えましたが、名詞一つ一つに性があるので覚えるのがほんとに大変です。
また、英語とスペイン語が混じり発音がたまにめちゃくちゃになってしまいます。
Yo estudio Español dulo.

もう3月に入ったというのにまだまだ寒いです、雪が全く融けません。
マイナス20℃が全然珍しくありません。
カナダでは凍死の危機をあじわいました。
写真はナイアガラの滝、完全に凍ってます。

Cincinatti2014.3.4.jpg


月間報告書 1月

1.勉学の状況

 Winter vacation finished, so I have a new semester.
I take these classes, I think there are too many, so I have to study hard.
And I have already taken some exams, it was difficult.
But classes for themselves are interesting especially poverty in America.
Not only developing countries but also developed countries are suffering from poverty.
Anyway this semester in Cincinnati weather is soooo crazy, my semester started from 1/6 but total 7 days classes were canceled.
Sometimes the temperature below minas 20 and feeling temperature is minas 30.
That's why many people cannot study and no class.

2.生活の状況

I shaved my hair, I do not reason but shaved.
It is too cold.
And I went Mexico because many classes were canceled because of terrible snow by myself.
It is too difficult to speak Spanish, almost all Mexican cannot speak English.
On the other hand to speak English is so easy.

During trip I mean when I was out of my house, my shoes were stolen, my food disappeared and my computer was broken.
I learned that I should have trust people.
So I have to buy new shoes and ingredients, it cost more than 200$.
I have to save money, actually I do not have enough cash, so it is dangerous situation.
And my credit card cannot work, so I have to talk Credit Company as soon as possible.

Cincinatti2014.2.6.jpg

月間報告書 12月

1. 勉学の状況

 冬休みに入ったので特になし。
1月6日から次のセメスターがはじまるので気を引き締めていきます。
アメリカではsenior(4年生)とカウントされます。

2.生活の状況

 冬休みを利用して、ペルー・コロンビア・ニューヨークを周遊してきました。
クリスマスをクスコ(ペルー)で過ごし、新年をニューヨークのタイムズ・スクエアでむかえました。12月31日の14時からタイムズ・スクエアで待っていたのですがあまりの人の多さと寒さとで2時間で断念。友人と別れ一人ニューヨーク観光へ逃げました。最終的に23時30分にタイムズ・スクエアに戻ったのですが、パフォーマンスが全く見られずにかすかに花火が見えただけでした。よくもまあ、10時間以上も待てるものです...

 1月1日は初詣と称して自由の女神に。友人はタイムズ・スクエアの疲れからか寝坊したのでこれまた一人で行って来ました。日本人がそこら中にいてなんか嫌でした(笑)

写真は、12月31日23時45分の、タイムズ・スクエアから2ブロックほど離れたところです。人が多すぎてこれ以上先に進むことが出来ませんでした。
 もう一枚は説明不要ですね。

Cin2014.1.6-1.jpg

Cin2014.1.6-2.jpg

月間報告書11月

                    

1.勉学の状況

 あっという間にセメスターが終わってしまいました。後はテストだけです。このままいけば単位は全部取れそうですが、良い成績が取れそうにないので図書館にこもって頑張りたいと思います。私が取っている授業はテロ・紛争・アメリカ法など日本で馴染みのないものです。これらの授業を受けて感じたことを書きます。世界のトップであるアメリカの未来を担う若者がこれらの科目を学習している。それでも、世界の状況(特に戦争・飢餓等)は、一向に良くならない。それでも、アメリカの学生は必死に学んでいる。どうすればこの酷い世界の状況を変えることが出来るのか。と自分の無力感に打ちひしがれています。知識も技術も経験もない私が考えても答えは出るわけないのですが、吸収出来るだけ知識を吸収しようと思います。授業内容自体は興味深く、テロの目的・人権蹂躙の目的など日本とは全く別の視点で学ぶことが出来ました。日本の大学で学ぶことの出来ない科目を選択できたことは私にとって大きなプラスになりました。早く次のセメスターの授業を決めないと定員オーバーになってしまうので焦っています。

2.生活の状況

 10月の報告書ではネガティブなことを書きすぎたため、検閲にあって公開できませんでした。もし、興味があれば直接聞きに来てください。ということで今回は楽しいことを書いていきます。
11月28日にThanks Givingがあり、アメリカ人の友人の家に滞在させてもらいました。正直、アメリカ人の家に行くのは初めてだったので緊張しましたが家族の皆さんが優しかったので楽しく過ごすことが出来ました。アメリカの家はとにかく大きいです。庭・ガレージはもちろんキッチン・リビングまで、うらやましかったです。また、日本では食べる機会のないターキーを苦しくなるまで食べることが出来ました。アメリカの食事は好きではないのですがターキーは美味しかったです。この日に、自分の部屋の鍵を持たずにロックしてしまったため、友人宅に泊めていただきました。最近、人の優しさが身に沁みます。

 11月11日に初雪が降り、どんどん寒くなってきました。-10℃を初体験したのですが、寒いのを通り越して痛かったです。これからさらに寒くなっていくと聞き恐ろしいです。下の写真は、雪が降った時のキャンパス内です。はたから見たらきれいなんでしょうが、20分かけて通学しているみとしては雪が鬱陶しいです。

CIncinatti2013.12.2-1.jpg


月間報告書9月

                     

1.勉学の状況
時間割は以下の写真のようになりました。
アメリカ人や他の留学生と比べても授業取り過ぎのようです。勉強しに来たのでしかたないですが、それにしても大変です。
こっちの大学では1単位80分なので千葉大と比べて約1.5倍の授業時間です。そして、assignmentとhomeworkとexamの量がとにかく多いです。毎日、8時~19時(授業含む)の勉強でも全然足りないです。日本の大学が馬鹿にされるのも頷けます。
日本にいる時は、授業なんとかなるだろうと思っていましたが、なりませんでした...
ほとんど専門用語ですし、教授の話は早いですし、とにかく他の学生が発言するので何を話しているのか全く分かりません。同時に話すのだけはやめて欲しいです。
日常会話もままならないうちに授業が始まってしまっておおいに焦っているところです。
授業のせいで遊びの誘いを断る→コミュニュケーションがますます取れなくなるという悪循環にはまっています。
Cincinati2013.10.2-1.jpg

2.生活の状況
相変わらずコミュニュケーションが上手く取れていません...
なんとかこの状況を改善すべく週2、3回のペースで教会に通っています。
Godというものについて考えています。自分の留学の目的の一つにアメリカに根付いた寄付文化の背景とNGO・NPOの地位の高さの背景を探るというものがあります。その答えの一つには宗教が深く根付いていることが分かってきました。宗教と聞くとカルトのイメージが強いですが、そんなことはありません。また、無宗教の人でもキリスト教の考え方を学んでいる人がほとんどなので人を助けるということに抵抗がないみたいです。
また、週末の教会のイベント(日本ではボランティアと表現される?)に行って来ました。そこには貧しい人、ホームレスの人(言い方が悪いですが良い表現が浮かばないので...)が多く訪れていました。そのイベントでは無料で食べ物を配ったり職の紹介・子供の遊び場提供などをしていましたが、食料目当ての人が多かった気がします。アフリカン・アメリカンの割合が多かったです。日本ではこのようなイベントは珍しいと思いますが、果たして本当の支援とは一体何なのか、改めて考えさせられました。というのも協会の人々の一部は食料無料配布を快く思っていないからです。食料配布は状況悪化の原因の一つになっているのです。とりあえず、人を救うということについて再考しなければなりません。
体調の方ですが、肌荒れとdiarrheaがわりと酷いです。原因は水なのかなあと思いましたがどうなのでしょう...
以下の写真は大学構内の一部です。
Cincinati2013.10.2-2.jpg


月間報告書8月

 

1.勉学の状況
まだ、大学が始まったばかりなので特に報告するようなことはありません。
授業が始まって1週間、イントロダクションを行うところがほとんどです。
また、なぜかは分かりませんが最初は休講が多かったです。
そのイントロダクションですらほとんど理解できず苦労しています。
教授のところに行くことが重要です。
専門科目を英語で学ぶということは想像以上に難しいです。

2.生活の状況
とにかく、日が長いです。7時~21時ごろまで辺りが明るいです。
そのため、ある程度遅い時間になっても一人で出歩くことが出来ます。
また、私の寮はキッチンが付いているのでほぼ毎日自炊をしています。
正直、アメリカの食事は自分には全くあいませんでした、物価も高いです。
ただ、スーパーまでは遠くバスで30分以上かかるので買い物するのも大変です。
寮が大学まで遠く歩いて20分以上かかるというのも大きな負担になっています。
寮の人や、他の留学生とすら上手くコミュニケーションがとれずうつ状態になっていますが、英語が話せない以上いたしかたないです。
とりあえず一刻も早く英語を話せるようにがんばります。
写真は大学の建物の一部です。
Cincinati2013.9.3.jpg


派遣留学生からのレポート

タグクラウド

各種データ

Liberal Arts

skipwiseが君の未来を変える!

海外留学支援室(海外留学相談)
国際教育センター1階

資料等閲覧 9:00~17:00
留学相談 10:00~16:00
TEL : 043-290-2190
E-mail :
kaigai-ryugaku@office.chiba-u.jp
PAGE TOP