派遣留学生からのレポート

フィンランド・ラップランド大学

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最終更新日:2013年4月 4日

月間報告書

法経学部4

1 授業がたくさん!のはずだったのに......

 今月は、予定では、先月から引き続きのEnglish: Reading ComprehensionEuropean LawⅠ(ヨーロッパ法)、Constitutional Law(憲法)の3つを受けることにしていました。しかし、ヨーロッパ法の授業が始まる3日前の夜中に緊急事態が発生しました。

いつものようにメールチェックをしていると、ヨーロッパ法の担当教授から一通のメールが届いており、「3日後から授業が始まりますが、その前に課題を出しておきたいと思います。最初の授業でこの課題を提出しなければ、単位はもちろん、授業に出席することさえ認めません」と書かれていました。その課題の内容は、それぞれ40ページ近くある論文を2つ読んで要約してくること。最初見たときは何かの間違いではないかと疑いました。しかしいくら読み返しても何らひっくり返る事実はなく。結論から言えば課題を終えることはできませんでした。自分なりに寝る時間も割きながらやってみたのですが、English: Reading Comprehensionの授業の課題もあり、要約はおろか、論文を読み終えることすらできませんでした。たとえ論文が日本語であっても終わらせることができるかどうかわからないのに英語だなんて......。

このヨーロッパ法は私が興味のある分野で、授業をとても楽しみにしていたのでとても残念です。しかし、反面、あとちょっとで終わったのに!というわけではなく到底終わらせることができないものだったので自分の力不足だと割り切っている自分もいます。でもやはり、「先生、なぜもっと早く言ってくれなかったのですか」という思いでいっぱいです。ヨーロッパ法の授業で扱う教科書は手元にあるので独学で少し学んでみようかな、と考えています。

 

2.フィンランドでインフルエンザ!

 授業がない期間を利用してロンドンとパリを旅行して帰ってきて3日後、朝から少し体調が悪く、熱を測ってみると微熱。薬を飲めば良くなるだろうと、日本から持ってきていた解熱剤を飲んで様子を見てみたのですが、一向に良くならず。夜には38度を超える高熱を出してしまいました。次の朝にはなんと39度を超え、これはさすがに病院に行かなければと思い、タクシーを呼んで大学構内にあるヘルスケアセンターに向かいました。

 ヘルスケアセンターとは、学生組合(Student Union: オリエンテーションウィークに90€を払うと加入できる。任意。)に加入さえしていれば無料で簡単な医療サービスを受けられるところです。歯科治療は有料ですが、他の病院と比較すれば手軽な料金で診療・治療を受けられます。

 本来は予約が必要なのですが、緊急だったので予約しないで行くと、1時間弱待っただけで診察を受けることができました。一通り症状を説明し、血液検査等をしてもらうと、インフルエンザと診断されました。薬を処方してもらう際、社会保障番号(フィンランドで医療費等の社会保障を受けるのに必要な、個人に与えられる番号。短期間の交換留学生には割り当てられない)がないことを伝えると、できるだけ安い薬を処方してもらうことができました。処方箋は、一応書いてもらったのですが、このあとまた薬局に行くのはつらいだろう、ということで4日分の薬を無料で頂くことができました。

 インフルエンザにはかかったものの、学生組合に入っていたおかげで、払ったお金はタクシー代のみで済みました。たとえフィンランド国民でなくても困ったときにはしっかりサポートを受けることができるというフィンランドの社会福祉のシステムにひたすら感謝です。助け合いの国、それがフィンランドかな、と感じました。ただ、ヘルスケアセンターでは本格的な治療を受けることはできず、それが必要な場合には、大きい病院に行く必要がある、とのことです(ちなみに今住んでいるアパートのすぐ隣に総合病院があります)。

 フィンランドでは建物の中と外の温度差がはげしく、また乾燥もひどいため、体調を崩しやすいので、残りの生活でも手洗いうがいを徹底していきたいと思います。


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