派遣留学生からのレポート

フィンランド・ラップランド大学①

学校の詳細
最終更新日:2013年2月 2日

ラップランド大学 教育学部3年(1月)

MOI5ヵ月が経ちました。

 

生活の様子

 平均気温マイナス20前後、雪もしっかり積もって一面雪景色、とまだまだ冬の寒い日々が続いているこちらロヴァニエミですが、冬至の日に2時間18という短い日照時間を記録してから、徐々に日が長くなり始め、11時から2時くらいしか太陽の光を見ることができなかった(といっても水平線上に太陽が見えるか見えないかほど)の生活から、9時から3時頃まで明るいと感じられる生活になりました。ほぼ丸一日暗い中での生活は、1日がとても長く感じられるとともに、なんだか気も滅入りがちでしたが、最近は真っ青な空、お日様の光、真っ白な雪、そして澄みきった冷たい空気、と素晴らしい景色を目で楽しみ、肌で感じることができ、そんな小さなことが、日々気分を明るくしてくれています。

 マイナス20度の時の服装ですが、室内はどこも20度以上が保たれているので、上着の下は割と皆薄着で、半袖の人もちらほら学内で見かけるほどです。そんな中での私の通学(自転車)スタイルは、上はヒートテックにカーディガン、その上にひざ丈くらいまであるフード付きの厚めのコート、下はタイツ、長めの靴下、長ズボン、時にその上にスキーウエア、足にはこちらで購入した防風防水(雪?)の底の厚いブーツ、そしてニット帽を耳までかぶり、室内でも使用しているスヌードで首を、その上にマフラーをまいて口元まで(顔の下半分)を隠せるようにし、手は普通の手袋の上にスキー用の手袋を2枚重ねる、という形です。そんなに寒く、しかも雪の中大学へ行けるのか、耐えられるのか、と来る前は不安でいっぱいでしたが、慣れてしまえば、なんてことなく、「今日はマイナス15度か、あったかいな!」なんて思う自分に、時折びっくりしています。

 年が明け、新しい学期を迎えたとともに、新しい留学生もたくさん迎えました。秋学期を共にした留学生は、ほぼ全員が半期のみの留学だったため、留学生は総入れ替え状態となりました。とりわけ私は、9月から留学生6人で1つのフラットでの共同生活を送っており、そのうち私と、同部屋のルームメイト以外の4人が帰国したため、また新たに4人の留学生がやってくるだろう、という状況のもと、いつどんな人がやって来るのか、ドキドキしながら新学期を迎えました。結果、現在はオーストリア人2人、ロシア人、韓国人、元々のルームメイトである中国人、そして日本人の私、という6人での生活を送っています。6人で仲良く共同生活を行う、というのはなかなか難しく、秋学期中は、1人が早々に出ていったり、残った5人の仲も二手に分かれたりと、大変だったのですが、私は個部屋を共にするルームメイトととても気が合い、特に悩むこともなく、過ごすことができました。半期終わって、2人用のフラットに一緒に引っ越して今度はお互いの部屋をもつ、という選択肢もあったのですが、2人で一緒の部屋方がいいよね、という結論に至り、4人の新しい入居者を迎え、また生活がうまくいかないかもしれない、というリスクもあり、個部屋まで1年間共有なんてあり得ない、と周りにとめられもした中、2人で同じ部屋に住み続けることに決めたほどです。しかし、こればかりは運なので、これから留学される方には、2人用のフラットに申し込むことをここでおすすめしておきます。新たなフラットメイトとの新生活は今のところ問題なく、楽しい日々を送ることができています。もちろん、ルームメイトは、私の留学生活にもはやなくてはならない存在です。

勉学の様子

 1月半ばより、3ピリオドが始まりました。私が今期受講しているのは、Finnish for foreigners 3(フィンランド語3)」、「Grammar and writing(英語)」、「Teaching practice(小学校英語の授業実践)」、「Reflective report(実践振り返りレポート)4つです。

フィンランド語は、1から4まで開講されているうちの3に到達したということで、ますます難しくなってきていますが、ホストファミリーや、フィンランド人の友達と集まったときなど、私のために英語で会話してくれるのがなんだか申し訳なく、どうにか私もしゃべれるようになりたい、という思いがとても強いので、それをモチベーションに秋学期から引き続き頑張っています。留学生も含め、こちらの学生は語学に対する意識が高く、地理的、言語的な日本との違いからという理由もあるかもしれませんが、英語は言うまでもなく、その上最低でも母国語以外で1カ国語は話せる、というのが割と当たり前なので、語学の勉強に関してとてもよい刺激を受けることができます。

Teaching practiceについて、秋学期は生活への慣れ、英語、授業や課題を理解して消化すること、など割と受け身でインプットの要素ばかりだったのですが、ここへきて小学校で実際に授業をする、というアウトプットの機会をもつことができました。秋学期にもこの授業を受講するチャンスはあったのですが、フィンランドの学校の教壇に、英語の先生として立つなんて自分の今の能力からしてとんでもない、と思い、恥ずかしながら「英語に自信がありません」と小学校の先生に打ち明けていたために、私は特例でこの時期に授業をさせていただきました。そんな中でも担当の先生は、私のような見ず知らずの留学生に、まったく嫌な顔せず向き合ってくれ、「どんなアイデアで、何をやっても大歓迎よ」、と言ってくださったので、自分のやりたい授業を十二分に行うことができました。子どもに関する知識(クラスの雰囲気、英語の能力等)もほとんどなく、かつ英語しかコミュニケーションの手段がない、という状況の中授業をしなければならないということで、不安でいっぱいでしたが、この留学折り返し地点で、ひとつ実践にうつすことができたのは、今後の学習の見通しをたてるためにも、とてもよいタイミングだったのではなかったかなと思います。

来月末には第3ピリオドも終わるということで、プレゼン、エッセイ、テスト、再び小学校での授業、と忙しくなりそうですが、11つ自分のペースで消化していけたらと思います。

では、moi moi

Lapland2013.2.2-1.jpg



派遣留学生からのレポート

タグクラウド

各種データ

Liberal Arts

skipwiseが君の未来を変える!

海外留学支援室(海外留学相談)
国際教育センター1階

資料等閲覧 9:00~17:00
留学相談 10:00~16:00
TEL : 043-290-2190
E-mail :
kaigai-ryugaku@office.chiba-u.jp
PAGE TOP