学部日本語・日本事情科目の取り方

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新入学部留学生の履修方法について

1)開講レベルと対象学生

学部留学生のみなさんは日本人学生と、 卒業要件になる必修単位に違いがあります。 日本人学生との大きな違いは、必ず留学生向け科目(「日本語科目・日本事情科目」ともいう)を履修しなければならないところにあります。

「日本語科目」は、留学生のみが受講する日本語を学ぶ授業です。

「日本事情科目」は留学生と日本人学生が混在して学ぶ共同学習のひとつで、日本の文化や社会のことを学びます。「日本事情科目」は、以前は留学生のみが履修していた科目でしたが、日本人学生にとっては教養展開科目に位置づけられています。

一部を除いて、学部留学生は「日本語科目」は4~6単位、「日本事情科目」は4単位が必修となります。

2)「日本語科目」の構成

学部留学生を対象とする日本語上級科目は、日本語のレベルによって上級前半の日本語700番台と上級後半の日本語800番台に分かれています。700番台、800番台それぞれのなかではレベルの違いはありません。

1年生は留学生ガイダンスの時に実施されるクラス分けテストの結果によって、1年間どのレベルの科目を履修するかが決まります。

また、クラス分けテストの結果、日本語能力が十分でないと判断された学生は、700番台のほかに中級の日本語600番台の一部の科目を履修することができます

3)留学生・日本人学生が共に学ぶ科目-教養展開科目(国際性を高める)「日本事情科目」-

国際教育センターでは留学生等を対象とした「日本語科目」と、日本人学生と留学生双方が参加する授業科目「教養展開科目 (国際コア関連)」(一部を除く)を開講しています。

学部留学生のみなさんはこの中で開講されている「日本事情科目」を4単位履修しないといけません。みなさんは卒業要件の中で「日本事情科目」という枠で履修します

「日本事情」は留学生のみが受講する「日本語」科目と違い、留学生と日本人学生双方が参加する授業(共同学習)です。共同学習で行うのは、文化的背景や予備知識の異なるもの同士が、 協働して何らかの課題をこなすことにより、新しい視点、より深い気づきを得ることを目的としているからです。

2016年度日本事情科目に指定されている科目は以下の科目です。すべて1ターム1単位です。

  • 日本人の精神・伝統文化を示すキーワードA
  • 日本人の精神・伝統文化を示すキーワードB
  • 戦後日本の食生活A
  • 戦後日本の食生活B
  • 時事から日本を考えるA
  • 時事から日本を考えるB
  • 時事から日本を考えるC
  • 時事から日本を考えるD
  • 日本イメージの交錯A
  • 日本イメージの交錯B
  • 日本アジア文化交流史A
  • 日本アジア文化交流史B

なお「教養展開科目(国際性を高める)」全体の詳しいシラバスは「2016年度普遍教育 授業シラバス」に載っています。これらの中には、 日本事情のような日本語で行う授業科目以外に、 英語で行う科目、 日本語と英語を併用する(二言語併用)科目があります。 それぞれの授業の特徴や必要な語学力を理解した上で、教養展開科目として受講してみてください。

4)学部留学生の履修上の注意

まず各学部で行われるガイダンスで先生や先輩のアドバイスをよく聞いてください。 1年生のうちに履修しておくべき科目は必ず履修登録できるようにしてください。

学部留学生のみなさんは 「日本語科目」 「日本事情科目」 を1年生の間にできるかぎり履修することを推奨します。

日本留学試験(日留試)の成績が320点以上の学部留学生(短期留学生などは除く)は、日本語の必修単位4~6単位のうち2単位(2科目)分を指定の科目のひとつで振り替えることができます。

たとえば、「日本語の諸相」(2単位)には「日本語の諸相(留学生)」と「日本語の諸相(展開)」とがありますが、日本語科目の振り替えを希望する学生は「日本語の諸相(留学生)」を履修することで、日本語科目(1科目1単位)の2単位(2科目)分を履修したと同じことになります。振り替えではなく一般の科目として履修するばあいは「日本語の諸相(展開)」を履修します。

これらの科目は、同一の時間に開講される同一の科目が、振り替え用の「留学生」と一般用の「展開」とで区別されているものです。そのため授業コードは異なりますが、同一の科目を複数回履修することは認められないので、例えば履修年度を変えて日本語科目の振替と教養展開科目の両方で履修したりすることはできません

振り替え履修を希望する学生は、掲示で指示する日までに必要な書類を留学生課に提出してください。

留学生向け科目の標準的な履修単位を取った上で、 さらに留学生向け科目を履修した場合、余剰となる単位は学部によって卒業要件にできるものとできないものがありますので、注意してください。なお、振り替え履修を選択した学生は、日本語科目を余剰単位として履修することはできません。

5)各学部の履修上の注意等

学部留学生は「日本語科目」「日本事情科目」を指定された単位を履修しないと卒業要件を得られませんが、余剰単位は、各学部により振り替えの方法が多様です。またこれらの科目を多めに履修しても振り替えができない場合もあります。

日本語・ 日本事情科目のような留学生向け科目の履修でわからないことがあれば、 国際教育センターの教員スタッフに相談してください。

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