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2013年3月 アーカイブ

学長との懇談会「グローバル人材育成を目指した環境づくりと海外留学について」


開催日時:平成24年12月10日(月)16:00~17:30
開催場所:国際教育センター2階会議室
テーマ:「グローバル人材育成を目指した環境づくりと海外留学について」
大学側出席者千葉大学学長 齋藤康先生
        千葉大学理事(教育担当) 長澤成次先生
司会千葉大学国際教育センター長 新倉涼子先生

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学生参加者
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文学部日本文化学科3年、小野寺 美和: 平成24年度経済省大学生・大学院生向け海外インターンシッププログラム「GLAC」に参加、6日間ベトナム日系企業でインターンシップを経験。
看護学部看護学科3年、守山 幸亜: 平成23年度グローバルスタディプログラム(フィンランド・セイナヨキ大学)に参加。自らの職業と直接関係するボランティア活動をフィリピン、インド、オーストラリア等で体験。

工学部電気電子工学科4年、渡邉 拓: 平成24年度後期の日英2言語併用授業「異文化交流演習」受講。高校時代にアメリカ・ロサンジェレスに1か月ホームステイ。外国人留学生を受け入れるホストファミリーの経験もあり。
園芸学部食料資源経済学科4年、宮平 華枝: 平成23年度派遣留学生。カナダ・アルバータ大学へ1年間交換留学。平成24年度グローバルスタディプログラムに参加。
教育学研究科修士2年、吉村 将人:平成23年度派遣留学生。フィンランド・セイナヨキ大学へ1年間交換留学。平成25年度インドネシアへ留学予定。高校時代にも留学経験あり。


人文社会学科研究科修士1年、阿部 響子:国際教育センター日本語チューター。平成24年度夏季Feeling Koreaプログラム(韓国・全北大学)に参加。

工学研究科デザイン学科コース修士1年、中森 大樹:平成25年度後期イタリア・ミラノ工科大学へ留学予定。韓国・延世大学で5日間のワークショップに参加。


最初に、齋藤学長より、千葉大学がグローバル人材育成に取り組むにあたり、学生の考えるグローバル人材とはどのような人材なのか、どのようなプログラムが学生の希望する内容なのかについて、海外留学や国際交流の経験を積んだ学生の意見を聞くことが本懇談会の趣旨であるという説明があった。グローバル人材についての議論は、これまで、教員からの目線で検討されてきたが、学生自身はどのように考えているのか、当センターの新倉教授の司会により、齋藤学長と長澤理事と参加学生との間で、次のような点をめぐって議論が行われた。

1. 千葉大生の視点からみたグローバル人材とは?

大学のグローバル人材育成という言葉が盛んに用いられるようになったが、英語をはじめ外国語を習得することを目指すことを意味するのか、或いは、千葉大学を国際化し留学生で溢れる大学にすることなのか、千葉大学のビジョンについてまずは学生側から質問があった。千葉大学としては、グローバル人材育成を通じて留学生の受入数を増やすこと自体を目標としているわけではない。また、外国語を習得することは重要なツールとなるが、それが全てであるとは大学側も学生側も考えていない。
言葉が通じなくても心が通じ合えるようなグローバル社会に柔軟に対応できる人材育成を目指すと同時に、これからのグローバルな時代に学生各々がもつ技術や専門性をより生かせる場が国内よりも海外であるならば、その機会を奪わないことが重要であるという考えに基づき、大学側はグローバル人材育成を長期目標に掲げ、推進する方向であるということが学長から参加学生に伝えられた。

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2. 千葉大学におけるグローバル人材育成のための環境づくり

<交流の場について>
学生側からは、定期的に留学生との交流イベントを開催することや留学経験者の集まりを企画するなど、大学のなかで留学生と触れ合える場が色々あるといいという意見がだされた。千葉大学は、国際交流の場としてEnglish Houseを開設している。学長は、学生がアシスタントとしてイベントの企画・実施に参加し、English Houseを盛り立ててほしい、と学生の積極的な活動に対する期待を述べた。また、学生の交流だけでなく、留学経験者や留学に興味のある日本人の学生との交流も必要であると考えており、様々な形での国際交流活動を企画し、活動内容の詳細がわかるような「交流カレンダー」を作りたいという意見も出た。さらに、イングリッシュハウスの交流イベントとして、映画上映会を開き内容について英語で議論するような催しを企画・実施したり、英文チェックや英語表現の学びの場として、TOEFLを含め色々な英語の授業があればいいと、学生側からイングリッシュハウスの効果的活用に関する様々なアイデアが提案された。

<英語教育>
海外留学の経験を積んでこそ気付くこともある。留学経験のある学生からは、留学中に日本について海外で聞かれることがあったが、日本について話す際に、驚くほど自分が日本について知らないことに気付かされたという意見があった。海外では、日本のことを英語で説明できる必要を学生は感じている。2013年4月から、千葉大学では「国際日本学」という副専攻がスタートし、国際教育センターでは英語を媒介言語とした授業および日英ニ言語を併用したアクティブラーニング型授業を増やしていくので、日本について英語で知識を身に付け、英語で説明できる能力を体得するための学習機会として、積極的に受講してほしい。
大学で英語を学ぶ機会に対し学生側の期待が高まる背景には、千葉大学の英語教育がグローバル人材教育という時代要請に対し、まだ十分でないと学生側が認識していることがみてとれた。例えば、亥鼻キャンパスや松戸キャンパスでは英語の授業が非常に限られている上、医療英語のような専門的な英語を学びたいという、さらに高度な英語能力の習得を目指したいと学生側は考えている。まずは、新たに開講する国際日本学の授業を英語能力の向上に大いに活用していただきたい。また、学生側の自分の関心のある分野の英語や表現を留学生に教えてもらうような機会を作りたいという要望に対し、国際交流イベントの企画を充実させることのほか、大学の英語教育の再検討も今後必要となるであろう。大学側には英語教育の機会と環境を整備することが求められる一方で、学生側には、自分を表現する技法を身につけるとともに、自分の学問につながるような学びに対して一層意欲的に取り組むことが望まれる。

3. 千葉大学からの海外留学

現在、千葉大学で短期を含めた留学経験をしている学生の割合は全体の20%弱である。これから始まるグローバル人材教育で50%までに増やす方向に大学が進んでいる。これからは、海外と接点なくして生きていけない時代である。学生の目には、留学に躊躇している学生は結構いるが、留学に躊躇していても自分の可能性を広げたいと思っているはずであると映っている。留学に躊躇している学生に対し、「一緒に行かない(留学しない)?」と大学側からの呼びかけや留学したいと思わせてくれるような企画が色々あると、留学を躊躇している学生も足を踏み出し、自分の可能性を見つけるきっかけになる。さらに、グローバル人材教育の環境整備の一環として、学生から「教員のグローバル化も求めたい」という意見もだされた。学生にとって、留学することを賛成してくれ、サポートしてくれる教授がいることが大きな支えとなるからである。留学だけではなく、ワークショップやシンポジウムのレベルでやると、留学に行けない人にも価値ある機会が提供できよう。最初の選択肢を広げることによって皆が同じラインに立てれば、色々な気付きが生まれる機会となるだろう

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これからの時代は、専門性を高めることのなかにグローバル人材であることが必然的に求められる時代である。千葉大学から世界へ、そして日本の内なるグローバル化を担う人材として千葉大生が社会で活躍していくために必要な教育を大学、教職員、学生の協働により創造し、新たな一歩を踏み出そう

留学生と知り合って、話をしたい人、募集します!-2013年度前期日本語授業ボランティアのご案内-

千葉大学では世界各国からの留学生約1,000名が学んでいます。国際教育センターでは、こうした日本語を母語としない留学生のために、語学としての日本語の授業を多数開講しています。

日本語によるコミュニケーション能力を高めるためには、教室の中で留学生同士練習するだけでなく、日本語母語話者と実際にコミュニケーションすることが大切です。そのため、国際教育センターでは、日本語授業にボランティアとして参加して、会話、プレゼンテーション、ディスカッション、ロールプレイなどの活動でパートナーや聞き手になってくれる学生を募集しています。

自分と異なるものの見方・考え方、日本語のおもしろさ・難しさに触れ、留学生と知り合うよい機会です。
留学生と日本語で話してみたい人、日本語教育に関心のある人、自分も留学しようと考えている人など、関心のある方はぜひご応募ください。 

募集期間: 3月8日(金)~4月11日(木)

詳しくはこちらをご覧ください。

4/11,15,19新規開講英語・日英二言語併用授業のガイダンスを行います

国際教育センター(CIRE)では、留学生を対象とした授業だけでなく、日本人学生と留学生がともに複眼的思考力を高めることを目的としたさまざまな授業科目を開設しています。これらの中には、授業を日本語で行う科目、英語で行う科目、日本語と英語を併用する科目(二言語併用ゼミ)があります。

2013年度前期より、英語で行う科目と二言語併用ゼミが増えます。それに伴い、下記の日程で授業ガイダンスを行います。どのような授業があるのか、そこで何が学べるのか等、詳しく説明します。全学部生対象です。

2013年度前期ガイダンス
日時:4月11日(木),4月15日(月),4月19日(金)
   12時10分~12時50分,16時10分~16時50分
場所:国際教育センター1階 大講義室

日本人学生と留学生がともに学ぶ授業については、本ページ上の「教育」もご覧ください。

以下は、ガイダンス当日配布予定のリーフレットです。

CIRE_leaflet_out.jpg

CIRE_leaflet_in.jpg

リーフレット上のPDFはこちら
リーフレット下のPDFはこちら

日本語受講登録システムが新しくなりました

初級、初中級、中級の日本語科目を受講するみなさん

日本語受講登録システムが新しくなりました。また2013年度から日本語科目の授業科目名が変わります(授業内容の変更はありません)。

詳しくは、本ページ左下にある灰色のボタン「日本語受講登録システム」をクリックして進んでください。

授業案内をよく読み、シラバスで授業内容を確認してください。
それから、受講登録システムにログインして、科目登録を行ってください。

なお、受講申込期間は4月1日(月)から4月30日(火)までです。


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