支部ニュース

2017.03.30

海外支部からこんにちは~ノウルーズ(イラン)~

もうすぐ新年度が始まります。校友会海外部門の拠点のある国際教育センターの周りでは、春はまだまだ先のようです。春分の日を過ぎても寒い天気が続き、春が待ち遠しくなります。

3月20日は北半球にある各国で春を告げる行事が行われる大事な1日。そこで、今回はイラン支部の春にまつわるお祭りのレポートをお伝えします。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

(原文 Dr. Javad Akbari 1993年本学工学研究科博士課程修了)

(日本語訳責 中原英彦 本学校友会海外部門編集スタッフ)

もうすぐやって来るイラン人にとって最も重要な行事が‟Nowruz(発音はノウルーズ)"です。これはイラン暦の新年の始まりを祝う儀式です。ノウルーズは北半球で春の訪れを告げる春分の日にあります。この儀式は通常3月21日かそれより前か後の日に行われます。太陽が天球上の赤道を通過し、昼と夜の長さが均等になる時は毎年正確に計測され、そしてノウルーズを見物するために家族が集まるのです。ノウルーズはイランだけではなく、西アジア、中央アジア、コーカサス地域、黒海流域、そしてバルカン半島において3000年以上にわたって祝われてきました。

bewerbungsfoto 5.jpg

あ.jpg

写真上:世界文化遺産にも登録されているペルセポリス遺跡に残るノウルーズのレリーフ。

写真下:イランの伝統衣装を身にまとい、「草」を運ぶ女性。ノウルーズではペルシア語でsから始まる7つのものを縁起の良い正月飾りとして飾る。それらはリンゴ(ペルシア語でSib)、貨幣(Sir Sekke)、酢(Serke)、草(Sabzi)などである。

ノウルーズはイラン暦で1番初めの月の1日目にあります。ノウルーズは国際連合に認められた国際デー(注)でもあります。

Nowruz-Persian-New-Year.png

White_house_haft_seen.jpg

写真上:ニューヨーク市で毎年開かれるノウルーズパレード

写真下:米国ホワイトハウスに飾られた「ハフトシン」。ノウルーズを祝う装飾である。

注:国際デーとは国際機関が定めた記念日のことである。